港北で「トラフィック」見た。

けっこう疲れた。 ブレアウィッチほどじゃないにしても、ハンドカメラの揺れは目にしんどい。2時間40分もけっこう長い。 カメラのおかげで臨場感はバッチリ。音楽も場面のつなぎに使われる程度なので、場内は静まりかえって何も食えず、身動きもできない(ウソ)。

3つのエピソードが次第に絡むが、なにも道ですれ違わなくとも。 マイケル・ダグラスの、「アメリカン・ビューティー」しちゃってる家族崩壊エピソードは、ちと荒唐無稽つーか、強引。

やっぱデル・トロがおいしい。セリフは少なめだが表情で魅せる。これで太めでなかったらブラピを越えるサル顔俳優に君臨できたかも。
ドン・チードルも、かつての悪役オンリーの頃が信じられないヒューマンなキャラ。これでブレイクしそう。

あと強烈だったのがキャサリン・ゼタ・ジョーンズ。 見た目のインパクトもあるし、キャラもいけてる。 助演ノミネートでもおかしくない存在感。

ラストでストーリーはいちおう収まるとこに収まるけど、根本の問題解決にはなっていない。 ホント、考えさせられるね。日本も遅かれ早かれこんなカンジになっちゃうんでしょか。 ハリウッド式ハッピーエンドが大キライなわたくしでも最後はホッとしましたよ。だってこーでもしてくんなきゃ救いがないもの。
最後のシーンで唐突に泣いちゃったのはオレだけか?

センター南の駅近くでテレビのロケしてた。
すごい人だかり。妻が見に行ったら、ピカイチ君だったと。
なにもこんな連休の昼間に撮らなくても。スタッフも役者さん達もかわいそう。

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