Orange Pekoe/Poetic Ore;
2004年8月15日 音楽
1曲目で中近東シタールがピニョーンとかなってちょっと困ったが、2曲目以降はいつものオレンジ・ペコーに戻る。
あいかわらず非日常なよくわらない歌詞だけど、5の「にわか雨」、6の「ソングバード」あたりからポップで聴きやすいかんじになってきて、クラブ系なアレンジも増えたかんじ。9とか大沢伸一ぽいし。長尺の大作がないからドライブ・ミュージックにもいいかも。
あくまでもヴォーカルもサウンドの一部として全体をコーディネイトしてる男の人と、ヴォーカルに自分を込めたい女の人のせめぎ合いが微妙にスリリング。
アーチストHP→http://www.orange-pekoe.com/
あいかわらず非日常なよくわらない歌詞だけど、5の「にわか雨」、6の「ソングバード」あたりからポップで聴きやすいかんじになってきて、クラブ系なアレンジも増えたかんじ。9とか大沢伸一ぽいし。長尺の大作がないからドライブ・ミュージックにもいいかも。
あくまでもヴォーカルもサウンドの一部として全体をコーディネイトしてる男の人と、ヴォーカルに自分を込めたい女の人のせめぎ合いが微妙にスリリング。
アーチストHP→http://www.orange-pekoe.com/
Paris Match/♭5(FLAT FIVE)
2004年8月12日 音楽
健在ですね。夏ですね。
僕の場合、パリス・マッチは完全にドライブ・ミュージクなわけで、どこかへおでかけしないと良さがわかりません。家で一回聴いたかぎりでは可もなく不可もなく。彼らはスノッブなオサレ系のようでいてどこかに見え隠れするほんのりパッションがいいんですけど、今回のはまだその辺が見えてきません。やっぱ軽井沢とか伊豆・箱根とかにドライブ行かなければ・・。相手がいない!
1.オープニングにぴったりな夏全開のクラブ系サンバ
2.ヴァイブが涼しげでございます。
3.ちょい前でハネルるようなリズムで軽快に。ホーンが彼ららしいですね。
4.松原正樹のサンタナ風ギターソロ。ここまで、高速走ってれば絶好調。
5.ピアノとストリングスのバラード。今んとこ普通でつまんない。
6.典型的昔のLA風AOR。エレピとハーモニカが雰囲気です。
7.アル・グリーンできました。反則とも思えるボッサジャズ。吉川忠英の控えめなアコギがかっこいいんです!僕は大昔の彼のソロアルバムが密かな愛聴盤です。
8.無国籍風ラテン。フルートがなんかせつない。
9.フレットレスベースが効いたボッサ。まぁ、いかにもですけど好きです。
10.リー・リトナーかというカッティングギター。ホーンが良いんですよ。まんま昔のAOR。
11.ほんと昔のまんまなハネるベースライン。良くも悪くも懐古趣味。
12.これも典型的なパリスマッチですね。サビのホーンから落ち着いてヴォーカルメインに移るとこが好き。
こうして聴くと最初だけイマドキな印象あるけど、後半は何も変わらないですね。むしろノスタルジーが深まったかんじさえある。ミュージシャンも昔の人だらけだし。
それはもちろん好きなんだけど、歌詞だけはさらに昔の男女観というか、一歩引いて男を待つようなとこがあって好きじゃありません。ウェットです。カッコ悪い。ヴォーカルの彼女が全部歌詞も書いて欲しいです。
僕の場合、パリス・マッチは完全にドライブ・ミュージクなわけで、どこかへおでかけしないと良さがわかりません。家で一回聴いたかぎりでは可もなく不可もなく。彼らはスノッブなオサレ系のようでいてどこかに見え隠れするほんのりパッションがいいんですけど、今回のはまだその辺が見えてきません。やっぱ軽井沢とか伊豆・箱根とかにドライブ行かなければ・・。相手がいない!
1.オープニングにぴったりな夏全開のクラブ系サンバ
2.ヴァイブが涼しげでございます。
3.ちょい前でハネルるようなリズムで軽快に。ホーンが彼ららしいですね。
4.松原正樹のサンタナ風ギターソロ。ここまで、高速走ってれば絶好調。
5.ピアノとストリングスのバラード。今んとこ普通でつまんない。
6.典型的昔のLA風AOR。エレピとハーモニカが雰囲気です。
7.アル・グリーンできました。反則とも思えるボッサジャズ。吉川忠英の控えめなアコギがかっこいいんです!僕は大昔の彼のソロアルバムが密かな愛聴盤です。
8.無国籍風ラテン。フルートがなんかせつない。
9.フレットレスベースが効いたボッサ。まぁ、いかにもですけど好きです。
10.リー・リトナーかというカッティングギター。ホーンが良いんですよ。まんま昔のAOR。
11.ほんと昔のまんまなハネるベースライン。良くも悪くも懐古趣味。
12.これも典型的なパリスマッチですね。サビのホーンから落ち着いてヴォーカルメインに移るとこが好き。
こうして聴くと最初だけイマドキな印象あるけど、後半は何も変わらないですね。むしろノスタルジーが深まったかんじさえある。ミュージシャンも昔の人だらけだし。
それはもちろん好きなんだけど、歌詞だけはさらに昔の男女観というか、一歩引いて男を待つようなとこがあって好きじゃありません。ウェットです。カッコ悪い。ヴォーカルの彼女が全部歌詞も書いて欲しいです。
眠いのにがんばって9時に幕張きた。待ち合わせのK君はまだ家で寝ていた。
_| ̄|○
ツワモノだ。マリンスタジアムあつい。日陰のスタンドでねる。
《ライムスター》初めて音出たとき踊りたくなった。でも30分くらいで終り。がっかり。グレイゾーンのDJ-JINがラップする曲でダンサー出てきてもりあがったのに・・。終わり頃K君到着。
《BORIALIS》若いくていいな。ギター二人もいるのかな。DJ&スクラッチは黒人。味付け的にスクラッチが多用されるけど普通のロック。眠くなってくる。
《JURASSIC5》アリーナ前の方に侵入。よがったー!みんなメンバーも遊び心いっぱいで楽しんでいました。
二人のDJバトルが面白くて特にカットケミストは出色。昔で言うトランスフォーマースクラッチがメインなのだが、フェーダー操作も交えておじさんにはよくわからないフレアスクラッチとかクラブスクラッチとかの複合技だったみたいだ。大画面に映し出される手元のアップに見入ってしまった。
ニューマークの方は、きれいにカラーリングされたレゴのようなブロックを差し込んで、サンプリングされた音を出すというオモチャのようなマシン2台でソロプレイ。楽しい!
その後二人はポータブルを首から下げてステージ前面に。カットケミストはおもちゃのようなレコードプレイヤーを持ってコスリ。笑わせてくれました。アリーナはさすがに暑い。もうこれでグッタリ。
《LOSTPROPHETS》スタンド席の日陰に避難して、席5つくらい占領して横になって爆睡。これだけの大音響でも眠れるもんです。メロディックなコーラスは気持ちよく眠れますがドラムとベースのズコズコはお腹に直接きます。
《N.E.R.D》アリーナに下りる予定が、疲れが取れず次のNASに備えてスタンド観戦。(野球ぢゃない)タトゥーだらけのファレル君元気にエンターテイナーしてました。バンドもツアーを続けているので非常にまとまっている。適度にキャッチーなポップス寄りのロックな感じ。やっぱ彫り物必須だな。オレもピカチューとか彫りたい。
《NAS》陽も傾いてやや暑さの和らいだアリーナ。DJプレイが続いたあとNAS登場。白いTシャツにウォッシュドジーンズのクォーター。典型的タレ目レイバン風サングラス。普段着ないで立ち。DJ一人にMC一人。ヒップホップでは当たり前といえば当たり前だが、ショーアップされた昨今では異色。手抜きの出稼ぎな感もあるが、ステージでの存在感はさすがで威圧感がある。デビュー当時の小僧な感じはなくて、DVDで見たときの太め感はやや解消されてマッチョな感じさえある。大画面の映像も彼を下からあおりぎみに捉えた映像がカッコ良くて。ホレボレしてしまう。
ラップはDVDと同様に野太い吠え声になっていて、アルバムで聴けるしゃがれたダミ声なテイストが薄れているのが残念。1時間足らずな時間ながらも矢継ぎ早に名曲オンパレードでお腹いっぱい。キメのポーズでサングラス取ったときはウットリして思わずパンツ脱ぎそうになった。ウソ。
《スチャダラパー》初めてメッセに移動。産業道路を迂回するのでけっこう歩く。メッセは空調効いてるしアジアン屋台みたいな出店が豊富なので居心地良さそうだ。
会場はスタジアムにはかなわないけど結構入ってる。やっぱ屋内は照明が効くのでいいや。
相変わらずマイペースなノリでスチャダラ登場。ロボ宙君もいました。
途中MCできのうのアジアカップの話が出て、「民度の低いチャイナ」発言に場内盛りあがる。その後、ジーコの3バックの話になったらなんと「今夜はブギーバック」の前フリだった。
「今夜はスリーバック!!!」で観客いっせいに前に押し寄せる。なんでこんなに盛り上がるの?
基本的に「9th sense」中心の選曲だけどダンサブルなアレンジにして盛り上げている。ベテランってかんじだ。K君は大喜びだった。
ラストの曲は「サマージャム」。なので「サマーソニック2004」になってた。この曲、個人的にも一番好きなのでとても感動いたしました。
《BEASTIE BOYS》急いでスタジアムに戻ると中は満員、外は真っ暗になっていた。スタンド上段で観戦。中央のDJブースと左右の箱セットにビジュアルイメージが映し出されて夜のコンサートらしくなる。映像DJもいるんかな。ワルガキ3人組はかなり落ち着いたかんじ。DJのアレンジもヒップホップ寄りで、パンクなイメージは消えている。僕的には楽しかったが大勢の若者たちはトリにパンキッシュなパフォーマンスで大暴れを期待したのではないだろうか。
観客を見ているとタテノリで盛り上がってピョンピョン跳ねるのが一番目に付く。ラウドロックも多かったのでヒップホップファンはけっこう少なかったのでは。
アーチストの動員力のバランスもあるけど、スタジアムはラウドロック系、メッセはヒップホップ系でまとめて欲しかった。
ラストのスケッチショウ見れなかったのは残念。スチャダラとダブッたTHE MAD CAPSULE MARKETSは興味本位でアリーナの大騒ぎを見てみたかった。
幕張で飯食って帰ったら東京駅は終電で家には1時近かった。日焼けもしてしまったしグッタリ。野郎二人での観戦だったけど、おじさんには良い夏の思い出になりました。
_| ̄|○
ツワモノだ。マリンスタジアムあつい。日陰のスタンドでねる。
《ライムスター》初めて音出たとき踊りたくなった。でも30分くらいで終り。がっかり。グレイゾーンのDJ-JINがラップする曲でダンサー出てきてもりあがったのに・・。終わり頃K君到着。
《BORIALIS》若いくていいな。ギター二人もいるのかな。DJ&スクラッチは黒人。味付け的にスクラッチが多用されるけど普通のロック。眠くなってくる。
《JURASSIC5》アリーナ前の方に侵入。よがったー!みんなメンバーも遊び心いっぱいで楽しんでいました。
二人のDJバトルが面白くて特にカットケミストは出色。昔で言うトランスフォーマースクラッチがメインなのだが、フェーダー操作も交えておじさんにはよくわからないフレアスクラッチとかクラブスクラッチとかの複合技だったみたいだ。大画面に映し出される手元のアップに見入ってしまった。
ニューマークの方は、きれいにカラーリングされたレゴのようなブロックを差し込んで、サンプリングされた音を出すというオモチャのようなマシン2台でソロプレイ。楽しい!
その後二人はポータブルを首から下げてステージ前面に。カットケミストはおもちゃのようなレコードプレイヤーを持ってコスリ。笑わせてくれました。アリーナはさすがに暑い。もうこれでグッタリ。
《LOSTPROPHETS》スタンド席の日陰に避難して、席5つくらい占領して横になって爆睡。これだけの大音響でも眠れるもんです。メロディックなコーラスは気持ちよく眠れますがドラムとベースのズコズコはお腹に直接きます。
《N.E.R.D》アリーナに下りる予定が、疲れが取れず次のNASに備えてスタンド観戦。(野球ぢゃない)タトゥーだらけのファレル君元気にエンターテイナーしてました。バンドもツアーを続けているので非常にまとまっている。適度にキャッチーなポップス寄りのロックな感じ。やっぱ彫り物必須だな。オレもピカチューとか彫りたい。
《NAS》陽も傾いてやや暑さの和らいだアリーナ。DJプレイが続いたあとNAS登場。白いTシャツにウォッシュドジーンズのクォーター。典型的タレ目レイバン風サングラス。普段着ないで立ち。DJ一人にMC一人。ヒップホップでは当たり前といえば当たり前だが、ショーアップされた昨今では異色。手抜きの出稼ぎな感もあるが、ステージでの存在感はさすがで威圧感がある。デビュー当時の小僧な感じはなくて、DVDで見たときの太め感はやや解消されてマッチョな感じさえある。大画面の映像も彼を下からあおりぎみに捉えた映像がカッコ良くて。ホレボレしてしまう。
ラップはDVDと同様に野太い吠え声になっていて、アルバムで聴けるしゃがれたダミ声なテイストが薄れているのが残念。1時間足らずな時間ながらも矢継ぎ早に名曲オンパレードでお腹いっぱい。キメのポーズでサングラス取ったときはウットリして思わずパンツ脱ぎそうになった。ウソ。
《スチャダラパー》初めてメッセに移動。産業道路を迂回するのでけっこう歩く。メッセは空調効いてるしアジアン屋台みたいな出店が豊富なので居心地良さそうだ。
会場はスタジアムにはかなわないけど結構入ってる。やっぱ屋内は照明が効くのでいいや。
相変わらずマイペースなノリでスチャダラ登場。ロボ宙君もいました。
途中MCできのうのアジアカップの話が出て、「民度の低いチャイナ」発言に場内盛りあがる。その後、ジーコの3バックの話になったらなんと「今夜はブギーバック」の前フリだった。
「今夜はスリーバック!!!」で観客いっせいに前に押し寄せる。なんでこんなに盛り上がるの?
基本的に「9th sense」中心の選曲だけどダンサブルなアレンジにして盛り上げている。ベテランってかんじだ。K君は大喜びだった。
ラストの曲は「サマージャム」。なので「サマーソニック2004」になってた。この曲、個人的にも一番好きなのでとても感動いたしました。
《BEASTIE BOYS》急いでスタジアムに戻ると中は満員、外は真っ暗になっていた。スタンド上段で観戦。中央のDJブースと左右の箱セットにビジュアルイメージが映し出されて夜のコンサートらしくなる。映像DJもいるんかな。ワルガキ3人組はかなり落ち着いたかんじ。DJのアレンジもヒップホップ寄りで、パンクなイメージは消えている。僕的には楽しかったが大勢の若者たちはトリにパンキッシュなパフォーマンスで大暴れを期待したのではないだろうか。
観客を見ているとタテノリで盛り上がってピョンピョン跳ねるのが一番目に付く。ラウドロックも多かったのでヒップホップファンはけっこう少なかったのでは。
アーチストの動員力のバランスもあるけど、スタジアムはラウドロック系、メッセはヒップホップ系でまとめて欲しかった。
ラストのスケッチショウ見れなかったのは残念。スチャダラとダブッたTHE MAD CAPSULE MARKETSは興味本位でアリーナの大騒ぎを見てみたかった。
幕張で飯食って帰ったら東京駅は終電で家には1時近かった。日焼けもしてしまったしグッタリ。野郎二人での観戦だったけど、おじさんには良い夏の思い出になりました。
Capsule/S.F.sound furniture
2004年7月27日 音楽
オヂサンはじめて聴きました。ジャケットからしてミニマルなエレクトロニカとか思ってた。
ピチカートとかテイ・トウワとかのいいとこどりみたい。意外にヴォーカルがキュートで情緒あります。
なんか聴いたことあるメロ多いな。テレビ番組のテーマ曲とかもやってるのね。
ドライブミュージックにいいぽいぞ。夏の終わりに箱根とか軽井沢とか行くときに聴いたらウルウルしちゃうかも。
ピチカートとかテイ・トウワとかのいいとこどりみたい。意外にヴォーカルがキュートで情緒あります。
なんか聴いたことあるメロ多いな。テレビ番組のテーマ曲とかもやってるのね。
ドライブミュージックにいいぽいぞ。夏の終わりに箱根とか軽井沢とか行くときに聴いたらウルウルしちゃうかも。
Brandy/Afrodisiac
2004年7月26日 音楽
世の移り変わりは速いもので、あれほど売れていたロドニー・ジャーキンス切られちゃった。
たしかにシングルは良かったけどアルバム全体ではいまいちだったし。
でも今回はティンバランド。アリーヤの影が大きいだけに比べられるリスクもあるのだが。
1回聴いただけではアリーヤには及ばなかった。あそこまでのワールドがない。彼女の声はシャウトぎみになると割れるので1stのキース・クロウチのような骨太ファンクの方がかっこいいと思うのだが。それでは今どき売れないのだろう。
ここでもカニエ君登場!シングルになったけどこれは不発ぎみ。もう1曲の方は良かった。でもこれどっかで聴いたぞ。ってサンプリングしてんだから当たり前か。
アルバムはバランス取るためか他のプロデュース曲も入ってるが、ティンバ1色に染めて欲しかった。できればティンバ丸出しのファンクな3曲目から始めてくれるとカッコ良かったのに。マグーとのソロ(?)のときみたいに中近東ズンドコとかもあるけどなんか合ってない。11と14の、別プロデューサーの曲はいらんかった。
離婚とかして人生の荒波乗り越えてるらしいけど、歌にその根性込めてほしいよ。
たしかにシングルは良かったけどアルバム全体ではいまいちだったし。
でも今回はティンバランド。アリーヤの影が大きいだけに比べられるリスクもあるのだが。
1回聴いただけではアリーヤには及ばなかった。あそこまでのワールドがない。彼女の声はシャウトぎみになると割れるので1stのキース・クロウチのような骨太ファンクの方がかっこいいと思うのだが。それでは今どき売れないのだろう。
ここでもカニエ君登場!シングルになったけどこれは不発ぎみ。もう1曲の方は良かった。でもこれどっかで聴いたぞ。ってサンプリングしてんだから当たり前か。
アルバムはバランス取るためか他のプロデュース曲も入ってるが、ティンバ1色に染めて欲しかった。できればティンバ丸出しのファンクな3曲目から始めてくれるとカッコ良かったのに。マグーとのソロ(?)のときみたいに中近東ズンドコとかもあるけどなんか合ってない。11と14の、別プロデューサーの曲はいらんかった。
離婚とかして人生の荒波乗り越えてるらしいけど、歌にその根性込めてほしいよ。
Beastie Boys/To the 5 Boroughs
2004年7月25日 音楽
ビースティ久しぶりだね。僕は「Paul’s Boutique」が一番好きというファンキー好きだから、バンドっぽかったアルバムは全然ダメでたぶん彼らの良さがわかってないと思う。
今回はその「Paul’s…」に近いかんじのオールドスクールなんで僕は大好き。チープなドラムマシンもいいし、何より大キライなギターのディストーションが聴こえてこないのが良い。
2とか13とかのファンキーさにはしびれます。ベストトラックは7の「Hey,Fuck You」ですね。原点ってかんじです。
けっこうしょぼい電子音が効いてますね。オールドスクールなひぷほぷというよりはテクノな感触もありました。
今回はその「Paul’s…」に近いかんじのオールドスクールなんで僕は大好き。チープなドラムマシンもいいし、何より大キライなギターのディストーションが聴こえてこないのが良い。
2とか13とかのファンキーさにはしびれます。ベストトラックは7の「Hey,Fuck You」ですね。原点ってかんじです。
けっこうしょぼい電子音が効いてますね。オールドスクールなひぷほぷというよりはテクノな感触もありました。
BOYZ II MEN /THROWBACK Volume 1
2004年7月16日 音楽
もう終わった方々のように思って無関心だったが、聴いてみるとなかなかの拾い物。
カバーだから当たり前だけど名曲揃い。サウンドもコーラスもさりげないとこが良いです。
いつもだと一通り盛り上げたあとモリス弟のハイトーンでイクというパターンに飽きていた(これも好きではるが)ので、名曲の忠実カバーはそれをさせないから結果的に良かった。モリス兄やショーンのリードもたっぷり聴けたし。
しかし、このあっさり加減はどうしたことだろう。日本先行発売って言っても企画モノのデモテープなかんじで新作としてプロモーションするクオリティに思えない。
東京フォーラム行った友達の話でも4人バンド+減った3人で、スタイリスティックスやベンチャーズの地方巡業みたいだったそうだし、なんかしょぼい。もともと彼らはそういうスタイルかも知れないけど、オリジナル新曲もガッツリ出して欲しいです。ミスター・スリム=ショーンのナヨナヨな声がスキ!
カバーだから当たり前だけど名曲揃い。サウンドもコーラスもさりげないとこが良いです。
いつもだと一通り盛り上げたあとモリス弟のハイトーンでイクというパターンに飽きていた(これも好きではるが)ので、名曲の忠実カバーはそれをさせないから結果的に良かった。モリス兄やショーンのリードもたっぷり聴けたし。
しかし、このあっさり加減はどうしたことだろう。日本先行発売って言っても企画モノのデモテープなかんじで新作としてプロモーションするクオリティに思えない。
東京フォーラム行った友達の話でも4人バンド+減った3人で、スタイリスティックスやベンチャーズの地方巡業みたいだったそうだし、なんかしょぼい。もともと彼らはそういうスタイルかも知れないけど、オリジナル新曲もガッツリ出して欲しいです。ミスター・スリム=ショーンのナヨナヨな声がスキ!
Pillow/Three Henries
2004年7月4日 音楽たしかエレクトロニカのコーナーにあったような気がしたが、アコースティックなミニマル風即興演奏らしい。
暑いときにぴったりで流してBGM的に聴けるなぁと思ったのは2曲目までで、その後はときおりテンションが上がる。3曲目でバイオリンとギターが不協和音合戦したり、局地的にバトルしてます。不協和音さえなければ「裏ペンギンカフェ」みたいに楽しめるんだけど。部屋でお香焚いて本読むときにいいかんじ。
暑いときにぴったりで流してBGM的に聴けるなぁと思ったのは2曲目までで、その後はときおりテンションが上がる。3曲目でバイオリンとギターが不協和音合戦したり、局地的にバトルしてます。不協和音さえなければ「裏ペンギンカフェ」みたいに楽しめるんだけど。部屋でお香焚いて本読むときにいいかんじ。
Rahsaan Patterson/After Hours
2004年6月20日 音楽
やっと買った。いつまでも高い盤しかなかったんだもん。ホントに輸入盤規制すんのかね?
それはともかく5年ぶりらしい。そんなに歳とったのか?自分。
今回もいいですね。時の人Van Huntと組んだ曲が4曲も。シンプルなファンクに情感こめる4、5、10。スティービー風に盛り上がる6とそれぞれいいかんじだ。
アルバム全体としては、Jamey Jazzのオサレ系やなぜか打ち込みハウス系のSteve Hurleyあったり整合感に欠けるのだが、みないい曲で歌もとてもソフィスティケイトされていて言うことないです。
もっと早く聴けばよかった。
それはともかく5年ぶりらしい。そんなに歳とったのか?自分。
今回もいいですね。時の人Van Huntと組んだ曲が4曲も。シンプルなファンクに情感こめる4、5、10。スティービー風に盛り上がる6とそれぞれいいかんじだ。
アルバム全体としては、Jamey Jazzのオサレ系やなぜか打ち込みハウス系のSteve Hurleyあったり整合感に欠けるのだが、みないい曲で歌もとてもソフィスティケイトされていて言うことないです。
もっと早く聴けばよかった。
Janet Jackson/Damita Jo
2004年5月25日 音楽
ポロリおばさん、今回もいいです。
ジャム&ルイスはUsherと同様に曲作りというより全体のコーディネイトですね。曲は渋いが音色のセレクトはキャッチー。線の細いジャネットの声を生かすセンスはさすが。
今回の目玉はやっぱ蟹江君です!彼絡みの曲はみなイイ!
05の「My Baby」はイントロからカッコイイ。
ジャネットのヴォーカルはセンシティブなんだけど、カニエ君のラップが入るとすごくポップな感じになります。やっぱ時の人の勢い感じます。
それから「Like You Don’t Love Me」。キャッチーなリフといいサビのコーラスの決まり具合といい、踊れて胸キュンな最高春ナンバー。
あとはジャム&ルイスの定番モノのような「Could This Be Love」。中盤からウインドチャイム系なキラメキSEが彩りそえてきれい。
世間的にはシングルになったやつみたいのがウケるかもしれませんが、彼女のウィスパーヴォイスを活かしたミディアム〜スローな繊細系が大好きです。
ジャム&ルイスはUsherと同様に曲作りというより全体のコーディネイトですね。曲は渋いが音色のセレクトはキャッチー。線の細いジャネットの声を生かすセンスはさすが。
今回の目玉はやっぱ蟹江君です!彼絡みの曲はみなイイ!
05の「My Baby」はイントロからカッコイイ。
ジャネットのヴォーカルはセンシティブなんだけど、カニエ君のラップが入るとすごくポップな感じになります。やっぱ時の人の勢い感じます。
それから「Like You Don’t Love Me」。キャッチーなリフといいサビのコーラスの決まり具合といい、踊れて胸キュンな最高春ナンバー。
あとはジャム&ルイスの定番モノのような「Could This Be Love」。中盤からウインドチャイム系なキラメキSEが彩りそえてきれい。
世間的にはシングルになったやつみたいのがウケるかもしれませんが、彼女のウィスパーヴォイスを活かしたミディアム〜スローな繊細系が大好きです。
坂本龍一/CHASM
2004年5月17日 音楽
久しぶりに教授聴くなぁと思ったら本当に久しぶりらしい。
スケッチショウも参加してるせいかエレクトロニカに接近してるかんじ。いいとこどりのうまい人だから、もう普通にメロがあるとどこかで聴いたデジャヴ感染み出てつまらない。壊れた曲の方が美しさが出る。てゆうか全然壊れてないね。
CCCDではない。さすがです。
1. 胡弓でミディアムファンクなコリアンラップ?これをインターナショナルって言うのかなぁ。いいとこどりが典型的に鼻につくパターン。
2. イントロの音色で決まり。小山田君参加のエレクトリック・ディストーション。これがかっこいいい〜!
3. アート・リンゼイでブラジリアンな予定調和。かっこいいけどワクに収まってる。スケッチショウも参加。
4. リンゼイ+ジョビン。途中からテクノDJ風。
5. Dシルヴィアン参加で、「Mr.ローレンス」のvo.版のような仕上がり。小山田君がCDターンテーブルやってるらしいがスクラッチ音はわかんなかった。ループ作ってんのかな?
6. 湖の音をサンプリングしたアンビエント風。好きです。
7. エリック・サティの裏でボッサなスキャットが流れてる。
8. 2コードが延々と。東儀秀樹になってる。
9. こういうのは音色変えても普通っぽさが透けて見えてしまう。
10. 六本木ヒルズ。こっちはホントにヒチリキ使ってるが線が細い。耳タコなせいか、どーでもいい曲。
11. いいです!
12. ヘッドホンだと足音にドキリ。こういうビリビリループも好きだ。「BGM」での天上に昇っていくような機織りループを思い出す。
13. 5のリミックス。こっちの方がいいや。
14. こういうエイジアンなやつだと器用さばかり目立つ。どこかで聴いたメロの連発。
こうして聴くといろんなことやってるけど、メロのついた普通な曲ではもう限界。マーケットの需要もあると思うけどスケッチショウに比べて立ち位置があいまいに思える。社会的活動や発言ほどには音楽が追いついてないのでは。いつまでも「教授」で居続ける辛さがにじみ出てるかんじ。
あの発言はカッコ良かった。僕も持ってるCDの9割くらい輸入盤です。国内盤は中古。お金ないもん。え?そうゆうことじゃないって?
スケッチショウも参加してるせいかエレクトロニカに接近してるかんじ。いいとこどりのうまい人だから、もう普通にメロがあるとどこかで聴いたデジャヴ感染み出てつまらない。壊れた曲の方が美しさが出る。てゆうか全然壊れてないね。
CCCDではない。さすがです。
1. 胡弓でミディアムファンクなコリアンラップ?これをインターナショナルって言うのかなぁ。いいとこどりが典型的に鼻につくパターン。
2. イントロの音色で決まり。小山田君参加のエレクトリック・ディストーション。これがかっこいいい〜!
3. アート・リンゼイでブラジリアンな予定調和。かっこいいけどワクに収まってる。スケッチショウも参加。
4. リンゼイ+ジョビン。途中からテクノDJ風。
5. Dシルヴィアン参加で、「Mr.ローレンス」のvo.版のような仕上がり。小山田君がCDターンテーブルやってるらしいがスクラッチ音はわかんなかった。ループ作ってんのかな?
6. 湖の音をサンプリングしたアンビエント風。好きです。
7. エリック・サティの裏でボッサなスキャットが流れてる。
8. 2コードが延々と。東儀秀樹になってる。
9. こういうのは音色変えても普通っぽさが透けて見えてしまう。
10. 六本木ヒルズ。こっちはホントにヒチリキ使ってるが線が細い。耳タコなせいか、どーでもいい曲。
11. いいです!
12. ヘッドホンだと足音にドキリ。こういうビリビリループも好きだ。「BGM」での天上に昇っていくような機織りループを思い出す。
13. 5のリミックス。こっちの方がいいや。
14. こういうエイジアンなやつだと器用さばかり目立つ。どこかで聴いたメロの連発。
こうして聴くといろんなことやってるけど、メロのついた普通な曲ではもう限界。マーケットの需要もあると思うけどスケッチショウに比べて立ち位置があいまいに思える。社会的活動や発言ほどには音楽が追いついてないのでは。いつまでも「教授」で居続ける辛さがにじみ出てるかんじ。
あの発言はカッコ良かった。僕も持ってるCDの9割くらい輸入盤です。国内盤は中古。お金ないもん。え?そうゆうことじゃないって?
THE GREY ALBUM/DJ DANGER MOUSE
2004年5月13日 音楽やっと入手できた。
いろいろと物議カモシーになってる、Jay-Zラップのバックトラックにビートルズのホワイト・アルバムからサンプリングしてるやつ。
なるほどこれは面白い!昔の音だけあってアナログ感がたまりません。
特にしょぼい(失礼)ギターの音がときおりフォーキーな味わいで良いです。ドラムはやっぱリンゴというか、ドタスタしていて、どうつないでもグルーヴ感というものが出てきません。
つかワシ43歳でビートルズ世代なはずなのに、元ネタわかんないんだよね。わかったのはジョージの「While My Guitar〜」くらいだった。
やっぱ「Brown Album」のカッコ良さに最初に触れちゃったし、これは亜流の面白さってとこでしょうか。
参照させてもらったHP
http://smokewalls.com/archives/000236.html
http://www.flowerlounge.com/archives/000033.html
http://www.excite.co.jp/music/story/21674/
いろいろと物議カモシーになってる、Jay-Zラップのバックトラックにビートルズのホワイト・アルバムからサンプリングしてるやつ。
なるほどこれは面白い!昔の音だけあってアナログ感がたまりません。
特にしょぼい(失礼)ギターの音がときおりフォーキーな味わいで良いです。ドラムはやっぱリンゴというか、ドタスタしていて、どうつないでもグルーヴ感というものが出てきません。
つかワシ43歳でビートルズ世代なはずなのに、元ネタわかんないんだよね。わかったのはジョージの「While My Guitar〜」くらいだった。
やっぱ「Brown Album」のカッコ良さに最初に触れちゃったし、これは亜流の面白さってとこでしょうか。
参照させてもらったHP
http://smokewalls.com/archives/000236.html
http://www.flowerlounge.com/archives/000033.html
http://www.excite.co.jp/music/story/21674/
tronika/sketch show
2004年4月16日 音楽
はじめて聴いた。
1stも2ndも聴いてなくて真中に出たミニ・アルバムから。
「白熊もよろこぶ」北欧テイストらしい。なるほど透き通るような爽やかさがあるけど、とにかく神経症的にものすごく繊細。僕は好きですけど。
そこそこにキャッチーな美メロもあるが、コラージュ風に組み合わされる電子音の数々が織り成すテキスタイルパターンのような模様が絶妙です。文字通りの職人芸。教授の良くも悪くもいいとこ取りな身軽さに比べて求道者的なオタクぶりをひしひしと感じる。好きです。
エレクトロニカってよくわからんけどYMOの時と比べて違和感はないし、アバンギャルドな感じは無い。意外にシャキシャキしたテクノファンクぽいリズムの曲があったり、街中でiPodで聴いてもいける。
できれば真冬の方が透明感が増幅されて良かったかも。
1stも2ndも聴いてなくて真中に出たミニ・アルバムから。
「白熊もよろこぶ」北欧テイストらしい。なるほど透き通るような爽やかさがあるけど、とにかく神経症的にものすごく繊細。僕は好きですけど。
そこそこにキャッチーな美メロもあるが、コラージュ風に組み合わされる電子音の数々が織り成すテキスタイルパターンのような模様が絶妙です。文字通りの職人芸。教授の良くも悪くもいいとこ取りな身軽さに比べて求道者的なオタクぶりをひしひしと感じる。好きです。
エレクトロニカってよくわからんけどYMOの時と比べて違和感はないし、アバンギャルドな感じは無い。意外にシャキシャキしたテクノファンクぽいリズムの曲があったり、街中でiPodで聴いてもいける。
できれば真冬の方が透明感が増幅されて良かったかも。
Amp Fiddler/Waltz Of A Ghetto Fly
2004年4月9日 音楽懐かしい。昔Pファンクオールスターズ見に行きましたよ。ギターのオムツ男に大笑い。この人いたかな?バーニー・ウォーレル目当てだったので。「Mr.Fiddler」は良く聴きました。
いまだ前線でやってるのはすごいね。流行りものっぽい扱いもうなずけちゃうイマドキの音づくり。エレピの音を押しのけてレトロファンクなワウワウ音が気持ちいい。ドゥウェレと並べて聴いても違和感ないです。
いまだ前線でやってるのはすごいね。流行りものっぽい扱いもうなずけちゃうイマドキの音づくり。エレピの音を押しのけてレトロファンクなワウワウ音が気持ちいい。ドゥウェレと並べて聴いても違和感ないです。
アッシャー/コンフェッションズ
2004年4月8日 音楽
HMVで《大傑作》って書いてあったから思わず買っちったじゃん。1回聴いた限りではキャッチーな曲はなくイマイチ。
リル・ジョン、ルダクリスのイケイケの曲を除いて、他はイントロこそいいかんじなのだが、サビでグっとこない。
前作がかなり良かっただけにガッカリ。
中盤でジャム・ルイスを何曲か起用。ほとんど弟子にやらせてるようだが、コラージュ風なサウンドの仕上げっぷりはさすが。足し算引き算が絶妙なのだがいかんせんメロ自体にインパクトがない。
いまだに前線で頑張ってるのはエライけど、これはあかんなぁ。
まだジャネットの新作聴いてないのでそっちに期待。
<追記>
イマイチとか書いたが聴きこんできたらだんだん良くなってきた。
デュプリの5、Andre Harris&Vidal Davisの胸キュンなフックの9と17、ジャム&ルイスの10、13などがかなりイイ!特に細かく楽器を紡ぎ合わせてフレーズを作り出した9と13がたまんない!
アッシャーの歌を味わうというよりサウンドにやられたかんじ。
リル・ジョン、ルダクリスのイケイケの曲を除いて、他はイントロこそいいかんじなのだが、サビでグっとこない。
前作がかなり良かっただけにガッカリ。
中盤でジャム・ルイスを何曲か起用。ほとんど弟子にやらせてるようだが、コラージュ風なサウンドの仕上げっぷりはさすが。足し算引き算が絶妙なのだがいかんせんメロ自体にインパクトがない。
いまだに前線で頑張ってるのはエライけど、これはあかんなぁ。
まだジャネットの新作聴いてないのでそっちに期待。
<追記>
イマイチとか書いたが聴きこんできたらだんだん良くなってきた。
デュプリの5、Andre Harris&Vidal Davisの胸キュンなフックの9と17、ジャム&ルイスの10、13などがかなりイイ!特に細かく楽器を紡ぎ合わせてフレーズを作り出した9と13がたまんない!
アッシャーの歌を味わうというよりサウンドにやられたかんじ。
録音が「ロック」ってかんじになりました。エッジの効いた音が圧倒的。
ドラムスが新しい人になって、2曲目なんかカッコ良さに悶絶しそう。
今回は打ち込みは無いみたい。曲も地味になってすっかりバンドっぽくなった。
でもね、すごく力感あふれるというか、相変わらずの「日常ワールド」ではあるけれどなんだかポジティブ。同時期に出たスーパーカーが感傷に流れたのと比べると、春を迎えるこれからの季節にぴったりのサウンドです。
ドラムスが新しい人になって、2曲目なんかカッコ良さに悶絶しそう。
今回は打ち込みは無いみたい。曲も地味になってすっかりバンドっぽくなった。
でもね、すごく力感あふれるというか、相変わらずの「日常ワールド」ではあるけれどなんだかポジティブ。同時期に出たスーパーカーが感傷に流れたのと比べると、春を迎えるこれからの季節にぴったりのサウンドです。
HAPPY END PARADE~tribute to はっぴいえんど~
2004年3月15日 音楽
きょうもあったかくて桜の開花が早まりそう。
季節が変わっていく時期に聴く音楽として「はっぴいえんど」が好きだ。春だけじゃないけど、音楽に季節感や情景がうまく乗っかってる。
これはトリビュートで、メンツが豪華。知らない人もいるけど。
好きなのは、サイケなギターが絡むスピッツの(3)、オリジナルかと思うほど自分たちの世界になってるくるりの(5)、細野晴臣がオーディションで選んだというフュージョンぽい(10)、珍しくコーラス控えめにしてしみじみした味わいのキリンジの(16)あたりかな。
四季それぞれの歌なんだけど、淡い色のジャケット同様になぜか春先や秋に聴くといいんです。
今週からMP3プレーヤの中身も春バージョンに変えていこうと思います。
季節が変わっていく時期に聴く音楽として「はっぴいえんど」が好きだ。春だけじゃないけど、音楽に季節感や情景がうまく乗っかってる。
これはトリビュートで、メンツが豪華。知らない人もいるけど。
好きなのは、サイケなギターが絡むスピッツの(3)、オリジナルかと思うほど自分たちの世界になってるくるりの(5)、細野晴臣がオーディションで選んだというフュージョンぽい(10)、珍しくコーラス控えめにしてしみじみした味わいのキリンジの(16)あたりかな。
四季それぞれの歌なんだけど、淡い色のジャケット同様になぜか春先や秋に聴くといいんです。
今週からMP3プレーヤの中身も春バージョンに変えていこうと思います。
最近聴いてるもの(ジャパニーズネーチャン編)
2004年3月11日 音楽
■Feel My Mind/倖田來未 (←写真ジャッケット)
これは充実作。オジサンも聴いてます。安室みたいな声だがハジケ方が数段勝ってる。造り込まれたサウンドにも負けてないし、曲もいい。つーか歌謡曲ぽいとこも迷いが無いというか。イケイケの曲はヤンキーの車でガンガン流れそうだし。
これでもブレイクしないのはエイベックス責任あるよ。憶えにくい名前と微妙な丸顔のせいという話もあるが・・。
■NUDE/MARIA
素顔は北欧系ハーフらしいフィメールラッパー。
シスターぽいかっこしなけりゃトランスや癒し系歌姫なかんじだが、ラップは早口日本語もあってかなりカッコイイ。
サウンドもキャッチーなうぇっさいで良くプロデュースが行き届いてる。
■WORKING GIRL/PUSHIM
レゲエシンガーの枠を飛び出してさらにスケールがひろがったサウンド。ダンスホール系苦手な僕は大歓迎。この人、プレミアと共演してたよ。今ページ見て知った。ビックリ。聴かなきゃ。
■OH! MY SISTER/SOULHEAD
昨年春ごろ出たやつ。シンガーとラッパー。ブレンドぐあいがいい。曲もパーティーチューンがメインで売れ線。オジサンが聴くにはちょっと若杉。
■Sincerely/Melody
m-flo参加してるので聴いてみた。これは売れなきゃウソの素材。まだ若いのでクリスタル・ケイ風なバブルガム路線で凹む。「Crystal Love」とか速攻で削除。てゆかオジサンが聴きたい曲は半分も無かった。「Simple As That」だけMP3プレーヤに入れる。
これは充実作。オジサンも聴いてます。安室みたいな声だがハジケ方が数段勝ってる。造り込まれたサウンドにも負けてないし、曲もいい。つーか歌謡曲ぽいとこも迷いが無いというか。イケイケの曲はヤンキーの車でガンガン流れそうだし。
これでもブレイクしないのはエイベックス責任あるよ。憶えにくい名前と微妙な丸顔のせいという話もあるが・・。
■NUDE/MARIA
素顔は北欧系ハーフらしいフィメールラッパー。
シスターぽいかっこしなけりゃトランスや癒し系歌姫なかんじだが、ラップは早口日本語もあってかなりカッコイイ。
サウンドもキャッチーなうぇっさいで良くプロデュースが行き届いてる。
■WORKING GIRL/PUSHIM
レゲエシンガーの枠を飛び出してさらにスケールがひろがったサウンド。ダンスホール系苦手な僕は大歓迎。この人、プレミアと共演してたよ。今ページ見て知った。ビックリ。聴かなきゃ。
■OH! MY SISTER/SOULHEAD
昨年春ごろ出たやつ。シンガーとラッパー。ブレンドぐあいがいい。曲もパーティーチューンがメインで売れ線。オジサンが聴くにはちょっと若杉。
■Sincerely/Melody
m-flo参加してるので聴いてみた。これは売れなきゃウソの素材。まだ若いのでクリスタル・ケイ風なバブルガム路線で凹む。「Crystal Love」とか速攻で削除。てゆかオジサンが聴きたい曲は半分も無かった。「Simple As That」だけMP3プレーヤに入れる。
最近聴いてるもの(野郎編)
2004年3月10日 音楽◆Eric Roberson/The Vault Vol.1.5
Jill Scott 、Dweleがらみな人。これはDweleくらいのめっけもん。声はアクのないきれい系だが、曲とサウンドが良くてドリーミン。再編集盤らしいのでちゃんとしたオリジナルも聴いてみたい。
◆Soul Position/8Million Stories
2人組ユニット。バックトラックは軽めでバラエティあり。MCも軽め。サダトXとコモンを足して2で割ったようなかんじ。ちょっとインパクトに欠ける。アンダーグラウンド系ならもっとハジケて欲しい。
◆Anthony Hamilton/Comin’ From Where I’m From
声がハスキーで渋い。かなり歌える人だと思うがジャーメイン・デュプリのプロデュースは抑えたオトナのサウンド。なので歌がイマイチはじけない。ポイザー絡みの2曲やデュエットとかもあって雰囲気は良い。どこかで豪快にコブシ回したり歌い上げる曲が欲しかった気も。
◆Funky DL/The Classic Fantasy
まぁ好きですけど、やっぱ日本人というかマイナー調なトラックだけ好きなんですよね。温かみのある曲も多くて実はそれがこの人の持ち味だと思うけど、僕はたぶんわかってないです。
MCも柔らかいし、曲も予定調和でそろそろ食傷気味かも。
◆Five Deez/Kinkynasti
ハウスぽかったりテクノスペーシーだったりもするけど、かなり好きです。MCのバリエーションもあるし。」
Jill Scott 、Dweleがらみな人。これはDweleくらいのめっけもん。声はアクのないきれい系だが、曲とサウンドが良くてドリーミン。再編集盤らしいのでちゃんとしたオリジナルも聴いてみたい。
◆Soul Position/8Million Stories
2人組ユニット。バックトラックは軽めでバラエティあり。MCも軽め。サダトXとコモンを足して2で割ったようなかんじ。ちょっとインパクトに欠ける。アンダーグラウンド系ならもっとハジケて欲しい。
◆Anthony Hamilton/Comin’ From Where I’m From
声がハスキーで渋い。かなり歌える人だと思うがジャーメイン・デュプリのプロデュースは抑えたオトナのサウンド。なので歌がイマイチはじけない。ポイザー絡みの2曲やデュエットとかもあって雰囲気は良い。どこかで豪快にコブシ回したり歌い上げる曲が欲しかった気も。
◆Funky DL/The Classic Fantasy
まぁ好きですけど、やっぱ日本人というかマイナー調なトラックだけ好きなんですよね。温かみのある曲も多くて実はそれがこの人の持ち味だと思うけど、僕はたぶんわかってないです。
MCも柔らかいし、曲も予定調和でそろそろ食傷気味かも。
◆Five Deez/Kinkynasti
ハウスぽかったりテクノスペーシーだったりもするけど、かなり好きです。MCのバリエーションもあるし。」
~MISIA RESPECT ALBUM~ Everything
2004年3月8日 音楽
びっくりしたッス。
平井堅がスティーヴィーのトリビュートに参加したのよりビックリ。リスペクト逆だろ?やっぱジャパン・マネーの力ですかね。
さっそく聴いてみる。
1曲目のエリカ・バドゥがやはり最高。アレンジしなおしてゆったりしたリズムにジャズぽいというかエリカらしいスピリチュアルなテイスト。フルートとかも入って静かめなのだが、後半のエリカのヴォーカルが燃え上がってアドリブするとこがすごくいい。コモンのラップが入った曲もあるが、あまり見せ場はなかった。まぁ、この2人が共演するだけでヨダレもん。
この次に注目はやっぱK-ci&Jojo。
曲はハートウォーミングなのだが、序盤からゴスペル魂まるだしで熱い。いつもながら思うのだが、僕はやっぱJodeciのダーティークールなサウンドに乗っかったヴォーカルが好きなので、二人になってからのヌルイ音は残念で仕方ない。
アルバムは全体に曲調をかなりいじってるし、MISIAちゃんと聴いたことないのでけっこうすんなり入れる。彼女の超音波ハイトーンはアレンジで消されてるし。
すでに「赤い命」という曲で逆にエリカが客演してたのね。しかし馴染んでるかんじはしないなぁ。最近コラボ流行なんで思わぬ組み合わせに驚きます。
もともとMISIAはゴスペルぽい曲もあるけど、ネオ・フィリー・ソウルなテイストとは距離がある。これでMISIAを聴きこもうとは思わないけど、とりあえずエリカ・バドゥの声が聴けただけでごちそうさま。
http://www.universal-music.co.jp/everything/
平井堅がスティーヴィーのトリビュートに参加したのよりビックリ。リスペクト逆だろ?やっぱジャパン・マネーの力ですかね。
さっそく聴いてみる。
1曲目のエリカ・バドゥがやはり最高。アレンジしなおしてゆったりしたリズムにジャズぽいというかエリカらしいスピリチュアルなテイスト。フルートとかも入って静かめなのだが、後半のエリカのヴォーカルが燃え上がってアドリブするとこがすごくいい。コモンのラップが入った曲もあるが、あまり見せ場はなかった。まぁ、この2人が共演するだけでヨダレもん。
この次に注目はやっぱK-ci&Jojo。
曲はハートウォーミングなのだが、序盤からゴスペル魂まるだしで熱い。いつもながら思うのだが、僕はやっぱJodeciのダーティークールなサウンドに乗っかったヴォーカルが好きなので、二人になってからのヌルイ音は残念で仕方ない。
アルバムは全体に曲調をかなりいじってるし、MISIAちゃんと聴いたことないのでけっこうすんなり入れる。彼女の超音波ハイトーンはアレンジで消されてるし。
すでに「赤い命」という曲で逆にエリカが客演してたのね。しかし馴染んでるかんじはしないなぁ。最近コラボ流行なんで思わぬ組み合わせに驚きます。
もともとMISIAはゴスペルぽい曲もあるけど、ネオ・フィリー・ソウルなテイストとは距離がある。これでMISIAを聴きこもうとは思わないけど、とりあえずエリカ・バドゥの声が聴けただけでごちそうさま。
http://www.universal-music.co.jp/everything/
1 2