「リクルート」

2004年1月16日 映画
見事にひっかかっちゃった。 途中までは何が本当で何がウソなのか混乱した。

テンポが良く、コリン・ファレルの、インテリ・ハッカーなのに人間臭く苦悩するキャラもはまっている。

彼はもうけ役というか、魅力爆発。

(以下ネタバレ!)

しかし残念だったのはアル・パチーノの扱い。 ひたすら自信たっぷりなクールさで、彼の内面を描かなかったのは、終盤のドンデン返しのためだったと良い方に解釈したいが・・。

最後に彼らしく演説ぽい長ゼリフがあるものの、単に金のために老醜さらけだした悪役というのは可哀想すぎる。 これでは主役コリン・ファレルの盛り上げ役にすぎず、最近では「マイノリティ・リポート」のマックス・フォン・シドー並みのしょぼい大物悪役でございました。

なんでこんな役引き受けたんだろう? 「シモーヌ」といい、これといい、ちゃんと本読んでるのかねぇ?

(☆3つ)

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