最初のうちはなんだか「フォレストガンプ」みたいなかんじ。

そのうち断絶してる父と息子の邂逅の話と判り、かなりスケールダウン。ティム・バートン、ますます幼児化してるというか、現実逃避を正当化してる。自分の妻を「only one」って言ったり判ってないというかありえない。

ブシェーミやMr.ペンギンが出てたり、人工美な美術装飾のセンスはさすがティム・バートンな世界だが、話が小さくまとまって彼特有の毒が無い。音楽なんかストリングスとピアノが始終品良く流れて、最近で言うと「シービスケット」なかんじでハリウッドぽい偽善が鼻につく。

脚本や製作に本人が噛んでいないのでやっぱ独自色が薄い。もっとインディ系からでもいいから好き放題に作った映画を見せて欲しい。(☆3つ)

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