砂の器・石坂浩二復活
2004年2月26日 TVまた石坂浩二の出番増えておいしいとこ持っていった。
いつの間にかベイビーフェイスになってるし。
毎回思うけど、演技やキャラがデフォルメされてるから昼メロとおんなじ感触。もうちょっとクール&リアルに振って欲しい。
どうしてもTBSの「砂の器」と較べてしまうが、ロケ多用してクレーンまで使いスケール感ある映像をつくっているあちらに較べて、スタジオでの室内劇中心のこちらはどうも画が狭苦しい。
構図やライティングも平凡。
人間模様や展開が楽しめるストーリーは別として、映像的には見るべきところがない。
それから財前のキャラにも深みが出ない。
「医者の原点は人の命を救いたいとおもうところ」とか娘が言ってたが、財前についてもそのあたりの動機や立身出世にこだわりハングリーになった理由を回想シーンで説明して欲しい。
今回ようやく彼自身の体調にも変化が見られたので、以降は彼の内面に迫る演出を期待したい。
いつの間にかベイビーフェイスになってるし。
毎回思うけど、演技やキャラがデフォルメされてるから昼メロとおんなじ感触。もうちょっとクール&リアルに振って欲しい。
どうしてもTBSの「砂の器」と較べてしまうが、ロケ多用してクレーンまで使いスケール感ある映像をつくっているあちらに較べて、スタジオでの室内劇中心のこちらはどうも画が狭苦しい。
構図やライティングも平凡。
人間模様や展開が楽しめるストーリーは別として、映像的には見るべきところがない。
それから財前のキャラにも深みが出ない。
「医者の原点は人の命を救いたいとおもうところ」とか娘が言ってたが、財前についてもそのあたりの動機や立身出世にこだわりハングリーになった理由を回想シーンで説明して欲しい。
今回ようやく彼自身の体調にも変化が見られたので、以降は彼の内面に迫る演出を期待したい。
「N.Y.式ハッピー・セラピー」
2004年2月25日 映画中盤まではブラックな神経戦に大笑いの連続だったが、ヤンキースタジアムでの大団円でドッチラケ(死語)。
未だにこんなハッピーエンド作っちゃう感性を疑います。「ブルース・オールマイティ」でも思ったけど、お気楽な締め方がおおざっぱ過ぎ!アメリカ人てこういうの好きなのかなぁ。しかもヒロインがやさしいだけで彼しか見ていないという、男に都合のいいキャラクターなのも共通。女をバカにしてないか?
あっちのジム・キャリーも生かされなかったけど、こっちもせっかく毒のあるニコルソン使ってるのにイイ人で締めくくってはつまらない。アダム・サンドラーは、やっぱりうまいと再確認。タトゥーロやニコルソンなど濃い人の受けにまわると出色だ。
それにしてもニコルソンは、たしかレイカーズの親衛隊長だったはず。ステイプルズセンターの最前列にいるはずが、ヤンキースタジアムで仁王立ちは似合わんぞ。しかもラスト、みんなで手をつないで輪になるなんて大俳優ニコルソン様に失礼な扱いだ。
ジュリアーニ元市長やらジーターやロジャー・クレメンスなど本物がゴロゴロ出てるのと、チョイ役の豪華俳優たちが楽しかった。ビッグ・マツイも見たかったなぁ。。。
日本では人気イマイチなアダム・サンドラー。
寂しいことに宣材写真もニコルソンをメインで使っていくみたい。
(☆3つ)
未だにこんなハッピーエンド作っちゃう感性を疑います。「ブルース・オールマイティ」でも思ったけど、お気楽な締め方がおおざっぱ過ぎ!アメリカ人てこういうの好きなのかなぁ。しかもヒロインがやさしいだけで彼しか見ていないという、男に都合のいいキャラクターなのも共通。女をバカにしてないか?
あっちのジム・キャリーも生かされなかったけど、こっちもせっかく毒のあるニコルソン使ってるのにイイ人で締めくくってはつまらない。アダム・サンドラーは、やっぱりうまいと再確認。タトゥーロやニコルソンなど濃い人の受けにまわると出色だ。
それにしてもニコルソンは、たしかレイカーズの親衛隊長だったはず。ステイプルズセンターの最前列にいるはずが、ヤンキースタジアムで仁王立ちは似合わんぞ。しかもラスト、みんなで手をつないで輪になるなんて大俳優ニコルソン様に失礼な扱いだ。
ジュリアーニ元市長やらジーターやロジャー・クレメンスなど本物がゴロゴロ出てるのと、チョイ役の豪華俳優たちが楽しかった。ビッグ・マツイも見たかったなぁ。。。
日本では人気イマイチなアダム・サンドラー。
寂しいことに宣材写真もニコルソンをメインで使っていくみたい。
(☆3つ)
久しぶりにゲームにはまり中。ウイイレ5以来かな。
カーチャンがずっとやってて、クリアした後は放置してあったGBA。なにげに手にとってやってみたらはまっちゃった。
熱中してるわけではないが止まらない。
電車の中でずっとやってる。いい歳したオッサンが。
1も2もやってないし、システムさえよく理解していないのだが。
けっこうボケとツッコミが展開されてセリフがおもしろい。
弁護士のオネーサンの困ったちゃん顔がいい。なにげに胸の谷間出てるし。
ときどき先に進まずに放置すると、彼女はそのままの姿勢でまばたきします。これがまたイイ!(やばいッス)
それより気になるのはPS2の「魁!!クロマティ高校」新作。
あいかわらず何のゲームかわからんが、予約特典がメカ沢七味入れ!
これは何としても欲しいッス。
カーチャンがずっとやってて、クリアした後は放置してあったGBA。なにげに手にとってやってみたらはまっちゃった。
熱中してるわけではないが止まらない。
電車の中でずっとやってる。いい歳したオッサンが。
1も2もやってないし、システムさえよく理解していないのだが。
けっこうボケとツッコミが展開されてセリフがおもしろい。
弁護士のオネーサンの困ったちゃん顔がいい。なにげに胸の谷間出てるし。
ときどき先に進まずに放置すると、彼女はそのままの姿勢でまばたきします。これがまたイイ!(やばいッス)
それより気になるのはPS2の「魁!!クロマティ高校」新作。
あいかわらず何のゲームかわからんが、予約特典がメカ沢七味入れ!
これは何としても欲しいッス。
「グッバイ、レーニン!」
2004年2月23日 映画脱力系コメディとばかり思い込んでました。
けっこうシリアスで泣かせます。が、そこに挟み込まれるユーモア感覚は独特。ちょっとアキ・カウリスマキのようななんとも言えない味わいあり。
東西ドイツ統一の様子が家族の暮らしぶりと共に描かれるので勉強になります。ワールドカップの熱狂もあったけど、当時はまだ統一チームではなかったのね。ちゃんと試合の映像とかもあってフェラーは金髪にヒゲですぐわかった。
統一は、傍目には平和ムードの万々歳に見えるが、実際は両者の経済格差からくる軋轢はかなりのものだろう。自由主義経済は過酷な競争社会でもあるわけで、旧東側は瞬く間に2級市民扱いされるらしいし。
(ネタバレあり!)
最後のところは父親との再会をもっとドラマチックにできたところなのだが意外にあっさり。母親についても真実を知ってしまったのかどうかもはっきりしない。
ベタベタに泣かせるより、行間からにじみ出る余韻を味わう映画なのかもしれない。
(☆3.5)
けっこうシリアスで泣かせます。が、そこに挟み込まれるユーモア感覚は独特。ちょっとアキ・カウリスマキのようななんとも言えない味わいあり。
東西ドイツ統一の様子が家族の暮らしぶりと共に描かれるので勉強になります。ワールドカップの熱狂もあったけど、当時はまだ統一チームではなかったのね。ちゃんと試合の映像とかもあってフェラーは金髪にヒゲですぐわかった。
統一は、傍目には平和ムードの万々歳に見えるが、実際は両者の経済格差からくる軋轢はかなりのものだろう。自由主義経済は過酷な競争社会でもあるわけで、旧東側は瞬く間に2級市民扱いされるらしいし。
(ネタバレあり!)
最後のところは父親との再会をもっとドラマチックにできたところなのだが意外にあっさり。母親についても真実を知ってしまったのかどうかもはっきりしない。
ベタベタに泣かせるより、行間からにじみ出る余韻を味わう映画なのかもしれない。
(☆3.5)
chemistryの新作レビュウ(長いよ)
2004年2月22日 音楽
ヒップホップばっかり聴いてる自分だが、ケミストリーはミーハーに好きです。
といってもアサヤン見たことないし、二人のことよく知らんけど。一昨年の紅白の「My Gift To You」はちょっとウルウルしましたよ。
今回は松尾潔と別れてより等身大な二人の姿が見えてきたかんじ。もうR&Bというよりかなりポップス寄り。
いままでオーバープロデュースぎみだった寄り戻しかも。
自分的にはその商品的に練り上げられた「科学反応」が好きだったのだが、二人のファンにとってはこの方がいいのかな。
といってもやっぱり一流のブレーン、スタッフに固められていて売れ線ははずしていないのだが。
曲を追っていくと、
イントロから続いて、達郎みたいな骨太リズム隊の「US」(アサヤン
〜モー娘系ベテランアレンジャー・河野伸の手堅いパクリ風仕事)、
今風細かい打ち込みリズムでさすがシングルなクオリティの「Your Name〜」はspanova・森コンビの会心作。2ステップで快調に飛ばす「My Rivets」(アレンジはベテラン鷺巣詩郎)までは首都高を流しながら聴くにもピッタリ。
5曲目「This Age」は打ち込みベースラインで音的にはおもしろいが曲はひどく地味。
6の「Bound For〜」もいかにもシングルのB面に入りそうな曲だが味わいあり。
8の堂珍のリードで始まる「Meaning of〜」もフォークのような地味さ。作詞は川畑。
9「Ordinary Hero」はやっと豪快なファンク。シアターブルックの佐藤らしいライブにぴったりの曲。
10「Now or Never」はm-floとのコラボ(この言葉ヤだねすぐ死語になりそう)。これが意外に良くてかなり好き。
11「So in Vain」は今シングルになっていてキャッチーな曲ではあるが、ハモリのところが妙に長いくせにあまりキマッていない。
12「赤い雲、白い星」はアコギなボッサ、サンバ調。アルバムにバランスのために入れたぽい曲で取って付けたような感じがする。
14「アシタヘカエル」と15「いとしい人」もB面テイストで、
シンプルなバックに堂珍の素朴なカラーがうまくマッチしているのだが、川畑のパワフルなビブラートが押しのけてしまってる感あり。
全体として詞も含めて日常寄りでライトな味わい。
作曲・アレンジが3つくらいのパターン+バラというかんじで、売れ線とジミ曲が混在し統一感はない。サウンドも曲によってけっこう変わる。
前作で一番好きだった「Back Together Again」のような濃密な世界は無いのが残念。やっぱ自分は人工美が好きみたい。
堂珍がセルフ・プロデュースも含めて自分の色を出してきているが、川畑はどうなのかいまいちわからず、前作でのソロ「No Color Line」が良かっただけにあんな感じを期待したのだが、今回川畑の声で思わず「ウウッ!」となる場面はなかった。
もともとコンテストのための寄せ集めデュオだけに趣味嗜好も違う二人だが、アーチストとしての自覚に目ざめた今後はさらにベクトルが離れるのでは?
てゆか、いまいち堂珍の声が好きくないのです。
腹から声出てないし、音程つかまえきれないとこあるし、子供が歌ってるみたいだし。彼の歌はニュアンスはともかく声量的に「最後の夜」をいまだに超える歌唱が見られない。
このままでは松尾プロデュースの1st2ndだけが愛聴盤になってしまいそう。
堂珍はサイモンとガーファンクルとか好きらしいが、僕は二人にK-Ci&jojoみたいになって欲しいんです。できればプロデューサー、ブレーン含めたJodeciになって欲しかった!
やっぱムリか・・。
といってもアサヤン見たことないし、二人のことよく知らんけど。一昨年の紅白の「My Gift To You」はちょっとウルウルしましたよ。
今回は松尾潔と別れてより等身大な二人の姿が見えてきたかんじ。もうR&Bというよりかなりポップス寄り。
いままでオーバープロデュースぎみだった寄り戻しかも。
自分的にはその商品的に練り上げられた「科学反応」が好きだったのだが、二人のファンにとってはこの方がいいのかな。
といってもやっぱり一流のブレーン、スタッフに固められていて売れ線ははずしていないのだが。
曲を追っていくと、
イントロから続いて、達郎みたいな骨太リズム隊の「US」(アサヤン
〜モー娘系ベテランアレンジャー・河野伸の手堅いパクリ風仕事)、
今風細かい打ち込みリズムでさすがシングルなクオリティの「Your Name〜」はspanova・森コンビの会心作。2ステップで快調に飛ばす「My Rivets」(アレンジはベテラン鷺巣詩郎)までは首都高を流しながら聴くにもピッタリ。
5曲目「This Age」は打ち込みベースラインで音的にはおもしろいが曲はひどく地味。
6の「Bound For〜」もいかにもシングルのB面に入りそうな曲だが味わいあり。
8の堂珍のリードで始まる「Meaning of〜」もフォークのような地味さ。作詞は川畑。
9「Ordinary Hero」はやっと豪快なファンク。シアターブルックの佐藤らしいライブにぴったりの曲。
10「Now or Never」はm-floとのコラボ(この言葉ヤだねすぐ死語になりそう)。これが意外に良くてかなり好き。
11「So in Vain」は今シングルになっていてキャッチーな曲ではあるが、ハモリのところが妙に長いくせにあまりキマッていない。
12「赤い雲、白い星」はアコギなボッサ、サンバ調。アルバムにバランスのために入れたぽい曲で取って付けたような感じがする。
14「アシタヘカエル」と15「いとしい人」もB面テイストで、
シンプルなバックに堂珍の素朴なカラーがうまくマッチしているのだが、川畑のパワフルなビブラートが押しのけてしまってる感あり。
全体として詞も含めて日常寄りでライトな味わい。
作曲・アレンジが3つくらいのパターン+バラというかんじで、売れ線とジミ曲が混在し統一感はない。サウンドも曲によってけっこう変わる。
前作で一番好きだった「Back Together Again」のような濃密な世界は無いのが残念。やっぱ自分は人工美が好きみたい。
堂珍がセルフ・プロデュースも含めて自分の色を出してきているが、川畑はどうなのかいまいちわからず、前作でのソロ「No Color Line」が良かっただけにあんな感じを期待したのだが、今回川畑の声で思わず「ウウッ!」となる場面はなかった。
もともとコンテストのための寄せ集めデュオだけに趣味嗜好も違う二人だが、アーチストとしての自覚に目ざめた今後はさらにベクトルが離れるのでは?
てゆか、いまいち堂珍の声が好きくないのです。
腹から声出てないし、音程つかまえきれないとこあるし、子供が歌ってるみたいだし。彼の歌はニュアンスはともかく声量的に「最後の夜」をいまだに超える歌唱が見られない。
このままでは松尾プロデュースの1st2ndだけが愛聴盤になってしまいそう。
堂珍はサイモンとガーファンクルとか好きらしいが、僕は二人にK-Ci&jojoみたいになって欲しいんです。できればプロデューサー、ブレーン含めたJodeciになって欲しかった!
やっぱムリか・・。
2-0圧勝とか言ってたけど、1-0のあと1点返されてたら展開わからなかった。
韓国はコンディション悪かったのかな、後半は中盤間延びしてスペースくれちゃったし。
日本チームは、A代表より見ていて楽しい。Aはディフェンスは安定しているが攻めがギクシャク。
逆にU23は3バックとキーパーが不安定も、攻めでは周りの動き出しが良くて球が繋がる。松井と石川が入った後半は見ていて楽しかった。
しかし、守りではキーパーと1対1になる場面が2回くらいあった。あとトゥーリオがドリブルで上がったがカットされ逆襲くらった。解説はボランチがケアしているから大丈夫と言ったが、あの位置で取られて大丈夫なわけがない。強引なドリブルより壁パスとか周りも使って欲しいよ。
それから平山相太。
ほんと若いのに上手だね。点取って欲しかったけど、充分な活躍だったのでは。
またマスコミがあおるんだろうな。
明日のトップ見出しは松井でも森崎でもなく、「平山、絶妙アシストきめた!」とかでしょうか?
「平山」と「決めた!」だけ大きく白抜きになったりして。騒ぎにつぶされずに大きく育ってほしいもんです。
韓国はコンディション悪かったのかな、後半は中盤間延びしてスペースくれちゃったし。
日本チームは、A代表より見ていて楽しい。Aはディフェンスは安定しているが攻めがギクシャク。
逆にU23は3バックとキーパーが不安定も、攻めでは周りの動き出しが良くて球が繋がる。松井と石川が入った後半は見ていて楽しかった。
しかし、守りではキーパーと1対1になる場面が2回くらいあった。あとトゥーリオがドリブルで上がったがカットされ逆襲くらった。解説はボランチがケアしているから大丈夫と言ったが、あの位置で取られて大丈夫なわけがない。強引なドリブルより壁パスとか周りも使って欲しいよ。
それから平山相太。
ほんと若いのに上手だね。点取って欲しかったけど、充分な活躍だったのでは。
またマスコミがあおるんだろうな。
明日のトップ見出しは松井でも森崎でもなく、「平山、絶妙アシストきめた!」とかでしょうか?
「平山」と「決めた!」だけ大きく白抜きになったりして。騒ぎにつぶされずに大きく育ってほしいもんです。
きのう、神保町の三省堂に文藝春秋がどっさり置いてあった。
きのうまでどこ探しても無かったのに、増刷できたんかな。すぐ手にとってレジに行ったが、僕の前に並んでる人も文春買ってた。
商売的には大成功みたいだ。なにしろ本なんてめったに読まない自分まで乗せられてるんだから。
とりあえず「蛇にピアス」読んだ。
なるほどエキセントリック。ふつうなオジサンの自分にはまるで接点のない世界(オヤジなのに左耳は穴あいてるけど)だが、社会からはみ出ている疎外感みたいなものはビンビン伝わる。
斜に構えているようで若者らしい純な部分も感じられて感触は悪くない。ラストの収め方はよくわからんかった。
生きがいのない日常は今の若者に共通しているのでは?
石原都知事も選考委員だったらしいが、日本の現状を憂いている國砕主義者としての意見がききたいよ。
あと思ったのは文体のちぐはぐさ。
当然のように口語体でセリフは「ちょーいまどき」なのだが、それ以外で難しい漢字や硬いいいまわしを使用していてかなりのアンバランスに思える。
「チンコ」、「マンコ」を乱発しながら片や「懇願」とか「朦朧」とか「痙攣」とか。単に書きながら漢字変換していくとこうなっちゃうんだろうけど、違和感感じる。こういうところが僕が文学を信用できないと思うところ。
茶髪でピアスでカラコンでまゆ処理の金原ひとみ氏の外見からして、自伝と誤認されて内容よりも彼女のこれからの生き様に注目が集まるだろう。
アウトサイダーが売りでも今やすっかりシステムに組み入れられて金稼ぎの広告塔になってしまったのは皮肉。はたして今後こんな状態でどう満たされるのか満たされないのか。
きのうまでどこ探しても無かったのに、増刷できたんかな。すぐ手にとってレジに行ったが、僕の前に並んでる人も文春買ってた。
商売的には大成功みたいだ。なにしろ本なんてめったに読まない自分まで乗せられてるんだから。
とりあえず「蛇にピアス」読んだ。
なるほどエキセントリック。ふつうなオジサンの自分にはまるで接点のない世界(オヤジなのに左耳は穴あいてるけど)だが、社会からはみ出ている疎外感みたいなものはビンビン伝わる。
斜に構えているようで若者らしい純な部分も感じられて感触は悪くない。ラストの収め方はよくわからんかった。
生きがいのない日常は今の若者に共通しているのでは?
石原都知事も選考委員だったらしいが、日本の現状を憂いている國砕主義者としての意見がききたいよ。
あと思ったのは文体のちぐはぐさ。
当然のように口語体でセリフは「ちょーいまどき」なのだが、それ以外で難しい漢字や硬いいいまわしを使用していてかなりのアンバランスに思える。
「チンコ」、「マンコ」を乱発しながら片や「懇願」とか「朦朧」とか「痙攣」とか。単に書きながら漢字変換していくとこうなっちゃうんだろうけど、違和感感じる。こういうところが僕が文学を信用できないと思うところ。
茶髪でピアスでカラコンでまゆ処理の金原ひとみ氏の外見からして、自伝と誤認されて内容よりも彼女のこれからの生き様に注目が集まるだろう。
アウトサイダーが売りでも今やすっかりシステムに組み入れられて金稼ぎの広告塔になってしまったのは皮肉。はたして今後こんな状態でどう満たされるのか満たされないのか。
あたまきた。喜んでる場合じゃない予選オマーン戦。
2004年2月18日 フットボール言ってはいけない言葉、
「それ見たことか!」が出ちゃいそうだった。
30分過ぎたあたりからあきらめムードになってきて、岡ちゃんの顔がチラついてきた。
明日の見出しに「ジーコ更迭論浮上!」とか出るかもな〜とか思ったり。
いや〜久保さまさまだよ。涙出そうだった。よくあそこで入れたよ。鳩に豆鉄砲だったけど、左足に球が来るまで呼び込んだのが良かった。たぶん落ち着いていたというよりあれが久保の不器用なスタイルなんだろう。
結果的に久保がジーコの首をつなげちゃったけど、マジでこんな試合やられちゃ困る。ほったらかしのあげく、ぶっつけで海外組におまかせですよ。俊輔がPK外したので悪循環な展開になったこともあるが、いっそ引き分けでも良かったほど情けない試合だった。
相手は試合前から情報戦を仕掛け、本番でもカウンターのスピード、マンマークのしつこさ、倒れたらしばらく起きないなど、あらゆる手立てで立ち向かってきた。
こうゆう戦術と気概の双方が日本に感じられないのは残念。
しかし、久保のインタビューには笑った。あれでもかなりしゃべった方だったけど。インタビュアーも早々にあきらめてヒーローでもなんでもない高原に振る始末。これから久保が代表で活躍するたびにあの気まずい空気が流れるかと思うとゾクゾクします!
「それ見たことか!」が出ちゃいそうだった。
30分過ぎたあたりからあきらめムードになってきて、岡ちゃんの顔がチラついてきた。
明日の見出しに「ジーコ更迭論浮上!」とか出るかもな〜とか思ったり。
いや〜久保さまさまだよ。涙出そうだった。よくあそこで入れたよ。鳩に豆鉄砲だったけど、左足に球が来るまで呼び込んだのが良かった。たぶん落ち着いていたというよりあれが久保の不器用なスタイルなんだろう。
結果的に久保がジーコの首をつなげちゃったけど、マジでこんな試合やられちゃ困る。ほったらかしのあげく、ぶっつけで海外組におまかせですよ。俊輔がPK外したので悪循環な展開になったこともあるが、いっそ引き分けでも良かったほど情けない試合だった。
相手は試合前から情報戦を仕掛け、本番でもカウンターのスピード、マンマークのしつこさ、倒れたらしばらく起きないなど、あらゆる手立てで立ち向かってきた。
こうゆう戦術と気概の双方が日本に感じられないのは残念。
しかし、久保のインタビューには笑った。あれでもかなりしゃべった方だったけど。インタビュアーも早々にあきらめてヒーローでもなんでもない高原に振る始末。これから久保が代表で活躍するたびにあの気まずい空気が流れるかと思うとゾクゾクします!
NBAオールスター、シャックがMVP。
2004年2月17日 NBA全部きっちり見てないけど、けっこう大味な試合だった。
シャックは、ナンバーワン・センターとしての意地、コービとのライバル意識がモロに出たかんじ。
ヤオ・ミンにファン投票で負けて先発できず、かなり燃えてたぽい。ゴール下ではほとんど力いっぱいのダンク。
ドリブルからダンクしたのもあった。
とにかくウエストはでか過ぎ。出てきたメンツによっては「暗黒軍対ホビット族」のような場面もあった。
そのせいかアイバーソンはなんと3点どまり。けっこうアシストはしてたので随分大人になりましたね、シャックと違って。
オールスターでは守備がゆるいので派手な得点シーン(みんなアリウープ狙ってるし)は楽しいが、緊張感がうすくて連携も弱くパスミスが目立った。
一長一短ですな。
前夜祭のダンクコンテスト録画しそこなった!
シャックは、ナンバーワン・センターとしての意地、コービとのライバル意識がモロに出たかんじ。
ヤオ・ミンにファン投票で負けて先発できず、かなり燃えてたぽい。ゴール下ではほとんど力いっぱいのダンク。
ドリブルからダンクしたのもあった。
とにかくウエストはでか過ぎ。出てきたメンツによっては「暗黒軍対ホビット族」のような場面もあった。
そのせいかアイバーソンはなんと3点どまり。けっこうアシストはしてたので随分大人になりましたね、シャックと違って。
オールスターでは守備がゆるいので派手な得点シーン(みんなアリウープ狙ってるし)は楽しいが、緊張感がうすくて連携も弱くパスミスが目立った。
一長一短ですな。
前夜祭のダンクコンテスト録画しそこなった!
「OUT」
淡々としてるようでけっこうデフォルメしてた。
それがイヤだったのだが、香川照之が出てきたあたりから俄然キャラが活き活きしだして面白くなった。
女性陣はやりすぎ。その分香川君と間寛平(コワイ!)が良かった。
北へ行くのは寂しさ倍増。こういう少しはじけたトーンなら南の島に向かって欲しかったな。
女たちのハジケ具合よりも、現代人が突きつけられている閉塞感がビンビン来るところが良かった。
(☆3.5)
淡々としてるようでけっこうデフォルメしてた。
それがイヤだったのだが、香川照之が出てきたあたりから俄然キャラが活き活きしだして面白くなった。
女性陣はやりすぎ。その分香川君と間寛平(コワイ!)が良かった。
北へ行くのは寂しさ倍増。こういう少しはじけたトーンなら南の島に向かって欲しかったな。
女たちのハジケ具合よりも、現代人が突きつけられている閉塞感がビンビン来るところが良かった。
(☆3.5)
「ロード・オブ・ザ・リング」
2004年2月16日 映画指輪の1作目やっと見ました。 「旅の仲間」っていうのも知らなかったし。かなりの周回遅れ?
あ〜長かった。それでもそれぞれのキャラの相関関係が
イマイチわからん。フロドについていくおチビさんたちの
理由もよくわからんぞ。
登場人物多くて、アクションも長いので長尺のわりに人物描写が足りないかんじ。エクステンデッドバージョンとか見たほうがいいのかな。
小人のかんじがいまいちだった。
遠近法的カメラアングルでごまかしてるとこはちょっとバレバレ。
ショーン・ビーンが出てるのは知らなかった。
いかつい顔なのにまたセンシティブな役しちゃって。
ヴィゴはもちろんカッコイイが、オーランド・ブルームの貴公子ぶりにびっくり。カリビアンと全然ちゃうやん。
はやく続きが見たいけど、これ1作の評価となると、うーん・・。
(☆3つ)
あ〜長かった。それでもそれぞれのキャラの相関関係が
イマイチわからん。フロドについていくおチビさんたちの
理由もよくわからんぞ。
登場人物多くて、アクションも長いので長尺のわりに人物描写が足りないかんじ。エクステンデッドバージョンとか見たほうがいいのかな。
小人のかんじがいまいちだった。
遠近法的カメラアングルでごまかしてるとこはちょっとバレバレ。
ショーン・ビーンが出てるのは知らなかった。
いかつい顔なのにまたセンシティブな役しちゃって。
ヴィゴはもちろんカッコイイが、オーランド・ブルームの貴公子ぶりにびっくり。カリビアンと全然ちゃうやん。
はやく続きが見たいけど、これ1作の評価となると、うーん・・。
(☆3つ)
POLA美術館行った。
2004年2月15日 日常雑記女友達と仙石原のポーラ美術館行った。
http://www.polamuseum.or.jp/
前から気になってたけど、2002年にできてたのに一度も行ってなかった。
新しいだけあって建物も展示内容もいいかんじ。
建物は大きな吹き抜けとガラス天井の採光、くもりガラスの壁面の質感がかっこいい。賞とって建築物としての見学も多いらしい。
でもよくある「自然との共生」風なテーマは馴染んではいない。
モノトーン風な無機質さは都会にあってこそ映えると思う。
付近一帯は国立公園内貴重なブナの自然林が広がっている。
建設にあたっては地元の自然保護団体が反対したらしいが、美術館という<公益性>の名目に押し切られたようだ。
谷間に沿って建物を埋め込んであり、水脈を保護する擁壁も設けているらしいが駐車場を含めて自然破壊なのは疑いない事実。
作品はモネ、スーラとかルノワール、セザンヌといった印象派中心。いかにも化粧品会社といったイメージ作り。
美術の教科書で見たことあるメジャー系がズラリ並んでいて豪華さに驚く。
光源を分散させた照明やテーマ・作品毎の額縁のコーディネイトなどなかなか配慮されている。ただ、作品を保護するためか、全部にガラス(アクリル?)がはめられていて反射して見にくかった。
インパクトのある作品は少なかったけど、かなりの充実度なので
美術に素人な自分は十分楽しめた。
できれば空いている平日に時間をかけて見てみたい。
しかし入館料1800円ってのはどーよ?
http://www.polamuseum.or.jp/
前から気になってたけど、2002年にできてたのに一度も行ってなかった。
新しいだけあって建物も展示内容もいいかんじ。
建物は大きな吹き抜けとガラス天井の採光、くもりガラスの壁面の質感がかっこいい。賞とって建築物としての見学も多いらしい。
でもよくある「自然との共生」風なテーマは馴染んではいない。
モノトーン風な無機質さは都会にあってこそ映えると思う。
付近一帯は国立公園内貴重なブナの自然林が広がっている。
建設にあたっては地元の自然保護団体が反対したらしいが、美術館という<公益性>の名目に押し切られたようだ。
谷間に沿って建物を埋め込んであり、水脈を保護する擁壁も設けているらしいが駐車場を含めて自然破壊なのは疑いない事実。
作品はモネ、スーラとかルノワール、セザンヌといった印象派中心。いかにも化粧品会社といったイメージ作り。
美術の教科書で見たことあるメジャー系がズラリ並んでいて豪華さに驚く。
光源を分散させた照明やテーマ・作品毎の額縁のコーディネイトなどなかなか配慮されている。ただ、作品を保護するためか、全部にガラス(アクリル?)がはめられていて反射して見にくかった。
インパクトのある作品は少なかったけど、かなりの充実度なので
美術に素人な自分は十分楽しめた。
できれば空いている平日に時間をかけて見てみたい。
しかし入館料1800円ってのはどーよ?
風邪ひくってば。イラク戦
2004年2月13日 フットボール甘く見てましたよ、ナイターの寒さ対策。
昼間暖かかったので今日は大丈夫と思ってたが。
試合始まったら風が吹き始め、スタンドの上の方だったのでかなりさらされた。試合見てるどころじゃなかったッス。
ウィスキーのポケットびん全部飲んでも寒くてしかたなかった。(金属探知器のボディーチェックあったが実質フリーパス状態)
で、試合だけど、予選直前の仕上げの試合でこれは無いだろうというみじめな出来栄え。
イラクは意外にも強かった。フィニッシュの精度が無かったのに助けられたけど、坪井のミスや後半も決定機作られたので2点は取られていた。テクニックもあって球を繋いでいくので、オマーンの仮想敵としてはちょっと違うかんじ。もっと一直線にカウンターに行くチームの方が練習になったよ。
相手は3−5−2で日本は4−4−2。中盤ではイラクの方が数的優位の場面が多く、日本は攻めの形が作れない。
もう、欧州組が来たばかりとか言い訳してる時期ではない。
見ていてブーブー言いながらポケットびんに手がのび、寒さに耐えるしかない展開だった。
柳沢、珍しく動きが悪くミスだらけなのに点は取った。いつもと逆。点取ってなきゃ猛ブーイングだったはず。ジーコは使うんだろうけど、非常に印象悪い。
久保、FW生き残り戦争なのに、サイドに流れてばかり。
きょうは是非とも点を取って欲しかったのに。
ヘディングの高さは笑ってしまうほど勝っていたのだが。
俊輔を出したけど、代わりに悪くなかった藤田を下げられてしまった。結局ぶっつけで欧州組使うわけね。
ボランチ二人は頑張っていたが、守備に追われて攻め上がる場面が少なかった。山田卓也のテストが出来なかったのも痛い。
坪井、反省せえよ。
三都主も得点とアシスト決めたけど、位置取りは低めで山田の方が攻め上がってた。4−4−2ではいまいちサイドが中途半端になってしまう。ウラを取られる場面もあったし。
心情的には中澤も使ってもらえるので3−5−2の方がいいです。小野も俊輔も仕上がってないならその方がいいじゃん。
とにかくジーコにはますます不信感が募りました。
ミニホカロン6枚貼っても寒かったが、帰りの地下鉄で暖まってきて背中に火が点いた。急に酔いがまわって横須賀線でベロベロ。人身事故があって満員でゲロ吐きそうだった。
昼間暖かかったので今日は大丈夫と思ってたが。
試合始まったら風が吹き始め、スタンドの上の方だったのでかなりさらされた。試合見てるどころじゃなかったッス。
ウィスキーのポケットびん全部飲んでも寒くてしかたなかった。(金属探知器のボディーチェックあったが実質フリーパス状態)
で、試合だけど、予選直前の仕上げの試合でこれは無いだろうというみじめな出来栄え。
イラクは意外にも強かった。フィニッシュの精度が無かったのに助けられたけど、坪井のミスや後半も決定機作られたので2点は取られていた。テクニックもあって球を繋いでいくので、オマーンの仮想敵としてはちょっと違うかんじ。もっと一直線にカウンターに行くチームの方が練習になったよ。
相手は3−5−2で日本は4−4−2。中盤ではイラクの方が数的優位の場面が多く、日本は攻めの形が作れない。
もう、欧州組が来たばかりとか言い訳してる時期ではない。
見ていてブーブー言いながらポケットびんに手がのび、寒さに耐えるしかない展開だった。
柳沢、珍しく動きが悪くミスだらけなのに点は取った。いつもと逆。点取ってなきゃ猛ブーイングだったはず。ジーコは使うんだろうけど、非常に印象悪い。
久保、FW生き残り戦争なのに、サイドに流れてばかり。
きょうは是非とも点を取って欲しかったのに。
ヘディングの高さは笑ってしまうほど勝っていたのだが。
俊輔を出したけど、代わりに悪くなかった藤田を下げられてしまった。結局ぶっつけで欧州組使うわけね。
ボランチ二人は頑張っていたが、守備に追われて攻め上がる場面が少なかった。山田卓也のテストが出来なかったのも痛い。
坪井、反省せえよ。
三都主も得点とアシスト決めたけど、位置取りは低めで山田の方が攻め上がってた。4−4−2ではいまいちサイドが中途半端になってしまう。ウラを取られる場面もあったし。
心情的には中澤も使ってもらえるので3−5−2の方がいいです。小野も俊輔も仕上がってないならその方がいいじゃん。
とにかくジーコにはますます不信感が募りました。
ミニホカロン6枚貼っても寒かったが、帰りの地下鉄で暖まってきて背中に火が点いた。急に酔いがまわって横須賀線でベロベロ。人身事故があって満員でゲロ吐きそうだった。
U23、ロシアA代表に引き分け
2004年2月12日 フットボール結果はともかく内容は誉められたもんじゃなかった。
ロシアの決定力の無さに助けられた。3点くらい取られてもおかしくなかった。
合宿疲れでフィジカルが悪いのが要因でしょうけど、球際の争いでことごとく負ける。最初の動き出しが遅い。周りのフォローもないし。
テレビで見ていても動きの悪さが一目瞭然。
判断の遅さも加わって心身共にスタミナ切れなかんじだった。
トゥーリオは、山本ジャパンには異色な存在。
ガンガン上がってくる。見てる方は楽しいが、監督の内心はたまったもんじゃないと思う。上がった後のフォローをチームとして約束事にしておかないと。
守備でも人に強いし高さもあり頼もしいのだが、スピードはどうだろう。常に自分を余らせた状態にしたいのかもしれないが、いっこうにラインが上がらず、間延びした中盤をいいように相手に使われている。もっときっちり押し上げを見せて欲しかった。
Jでの得点もかなりあり見ていて楽しい選手ではあるが、コンペティティブではないタイプなのは明らか。
山本監督はトルシエ傘下のスタッフだったし、役割分担や規律を重視するだろう。五輪予選はミスが許されないシビアな試合。
自由にやらせて能力を発揮するトゥーリオが山本ジャパンで生かされるのかどうか微妙なかんじだ。
ロシアの決定力の無さに助けられた。3点くらい取られてもおかしくなかった。
合宿疲れでフィジカルが悪いのが要因でしょうけど、球際の争いでことごとく負ける。最初の動き出しが遅い。周りのフォローもないし。
テレビで見ていても動きの悪さが一目瞭然。
判断の遅さも加わって心身共にスタミナ切れなかんじだった。
トゥーリオは、山本ジャパンには異色な存在。
ガンガン上がってくる。見てる方は楽しいが、監督の内心はたまったもんじゃないと思う。上がった後のフォローをチームとして約束事にしておかないと。
守備でも人に強いし高さもあり頼もしいのだが、スピードはどうだろう。常に自分を余らせた状態にしたいのかもしれないが、いっこうにラインが上がらず、間延びした中盤をいいように相手に使われている。もっときっちり押し上げを見せて欲しかった。
Jでの得点もかなりあり見ていて楽しい選手ではあるが、コンペティティブではないタイプなのは明らか。
山本監督はトルシエ傘下のスタッフだったし、役割分担や規律を重視するだろう。五輪予選はミスが許されないシビアな試合。
自由にやらせて能力を発揮するトゥーリオが山本ジャパンで生かされるのかどうか微妙なかんじだ。
WOWOW録画してたのをぼーっと見てた。
いまさらながら、戦力の偏在っていうんですか?
憂いてしまいましたよ私は。
ここまで集める必要ないじゃんと。
マラガが徹底して引いてカウンター狙いなので前線はなおさら窮屈そう。ロナウドは球に触りたがってずるずる下がってくるのでラウルがますます孤立。
フィーゴは単なるサイドアタッカーとしてライン沿いに張り付いているだけ。彼がいちばん割り食ってるかんじ。ウインガーのイメージ定着してるけど司令塔としてもいろいろできると思うんだけど。
ジダンはボールにさわる回数少ないながらも芸人魂を発揮。ほんとテクニシャン。でも引退の話とかするには早過ぎです。フランス代表のときより控えめにやってる。
そんな中で意外にのびのびやってるのがベッキャムさま。
下がり目の位置では相手プレッシャーもなく、ほとんど彼が攻撃の起点となってパス出しをしている。フリーキックを蹴るのもいつの間にか彼がメイン。今回も外しまくりながらも半分以上蹴ってた。そして時折繰り出すピンポイントのロングパス。これはさすがにうまい。
ボーッと見てた印象は「ベッカムのチーム」みたいだった。
だが守備の貢献度は?マーク。あの位置ではもっと相手ボールを奪ってくれないと。
バルサ同様にレアルも鋭いカウンターには弱く、あっという間にゴール前まで持っていかれる。後ろの選手は生え抜き中心というのも悪くないが、優秀でないと意味ないッス。
全体に「銀河系最強軍団」の華麗なプレーというより、フットサルコートの中で11人同士でやってるような窮屈さを感じました。ゴール決めたロベカルのフリーキックだけは豪快。
彼が下がった定位置から例の小刻み助走始めると「笑うしかない状態」に追いやられる。
一番の芸人は彼でした。
いまさらながら、戦力の偏在っていうんですか?
憂いてしまいましたよ私は。
ここまで集める必要ないじゃんと。
マラガが徹底して引いてカウンター狙いなので前線はなおさら窮屈そう。ロナウドは球に触りたがってずるずる下がってくるのでラウルがますます孤立。
フィーゴは単なるサイドアタッカーとしてライン沿いに張り付いているだけ。彼がいちばん割り食ってるかんじ。ウインガーのイメージ定着してるけど司令塔としてもいろいろできると思うんだけど。
ジダンはボールにさわる回数少ないながらも芸人魂を発揮。ほんとテクニシャン。でも引退の話とかするには早過ぎです。フランス代表のときより控えめにやってる。
そんな中で意外にのびのびやってるのがベッキャムさま。
下がり目の位置では相手プレッシャーもなく、ほとんど彼が攻撃の起点となってパス出しをしている。フリーキックを蹴るのもいつの間にか彼がメイン。今回も外しまくりながらも半分以上蹴ってた。そして時折繰り出すピンポイントのロングパス。これはさすがにうまい。
ボーッと見てた印象は「ベッカムのチーム」みたいだった。
だが守備の貢献度は?マーク。あの位置ではもっと相手ボールを奪ってくれないと。
バルサ同様にレアルも鋭いカウンターには弱く、あっという間にゴール前まで持っていかれる。後ろの選手は生え抜き中心というのも悪くないが、優秀でないと意味ないッス。
全体に「銀河系最強軍団」の華麗なプレーというより、フットサルコートの中で11人同士でやってるような窮屈さを感じました。ゴール決めたロベカルのフリーキックだけは豪快。
彼が下がった定位置から例の小刻み助走始めると「笑うしかない状態」に追いやられる。
一番の芸人は彼でした。
「ニューオーリンズ・トライアル」
2004年2月10日 映画さすがジョン・グリシャムというか、かなりおもしろかった。
陪審員のチョイスで判決の行方が決まってしまうというアメリカの裁判制度を抉り、銃社会への警鐘もあるものの、かなりエンターテインメントに比重がかかっていて、仕事師どうしの力の入った駆け引きでグイグイ見せる。
個人的にはジーン・ハックマンに釘付け。役柄的には「アンダー・サスピション」、「ザ・プロフェッショナル」と感触が似ていて、悪役ではあるが頭がキレてプライドもユーモアもあるキャラが魅力的。
(以下ネタバレ!)
「ボウリング・フォー・コロンバイン」を法廷ドラマにしたようなストーリーだが、最後の丸く収まるところはいただけない。銃器メーカーが牛耳っている現実の重さを棚上げしちゃってるかんじ。
加えて二人(彼と彼女ですよ)の過去を掘り下げなかったのも、サスペンスを盛り上げるストーリー上の制約があるとはいえもったいないかんじ。まぁ、この映画はそっちに力点置かれてないからいいんだろうけど。
関係ないけど、ついこの前見た「コンフィデンス」と同様にケイマン諸島の銀行に送金するシーンが。役者も、ダスティン・ホフマン、レイチェル・ワイズ、ルイス・ガスマンと3人もダブってる。
今回もホフマンはワリ食ったなぁ。最後でいいシーンがあったけど、手練手管の野郎たちの中で正義感だけで通しちゃうのは厳しさに欠けるキャラだった。
久しぶりにクリフ・カーティス見た。相変わらずいろんなキャラに化けるけど、今回は見せ場不足。
iMac とiPod見てミニが早く欲しくなったよ。
(☆4つ)
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陪審員のチョイスで判決の行方が決まってしまうというアメリカの裁判制度を抉り、銃社会への警鐘もあるものの、かなりエンターテインメントに比重がかかっていて、仕事師どうしの力の入った駆け引きでグイグイ見せる。
個人的にはジーン・ハックマンに釘付け。役柄的には「アンダー・サスピション」、「ザ・プロフェッショナル」と感触が似ていて、悪役ではあるが頭がキレてプライドもユーモアもあるキャラが魅力的。
(以下ネタバレ!)
「ボウリング・フォー・コロンバイン」を法廷ドラマにしたようなストーリーだが、最後の丸く収まるところはいただけない。銃器メーカーが牛耳っている現実の重さを棚上げしちゃってるかんじ。
加えて二人(彼と彼女ですよ)の過去を掘り下げなかったのも、サスペンスを盛り上げるストーリー上の制約があるとはいえもったいないかんじ。まぁ、この映画はそっちに力点置かれてないからいいんだろうけど。
関係ないけど、ついこの前見た「コンフィデンス」と同様にケイマン諸島の銀行に送金するシーンが。役者も、ダスティン・ホフマン、レイチェル・ワイズ、ルイス・ガスマンと3人もダブってる。
今回もホフマンはワリ食ったなぁ。最後でいいシーンがあったけど、手練手管の野郎たちの中で正義感だけで通しちゃうのは厳しさに欠けるキャラだった。
久しぶりにクリフ・カーティス見た。相変わらずいろんなキャラに化けるけど、今回は見せ場不足。
iMac とiPod見てミニが早く欲しくなったよ。
(☆4つ)
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今回もドコモ離れできず。FOMAも考えたけど高いよ。
結局、ソニーの504iからパナソニックの505isへ。
色はまた赤。
別にこだわりはなくて、カメラ付きで安いの探して消去法でいったらこれになっちゃった。
覚えているだけでもN,P,N,SO,Pとキャリアを変えているので、その度に操作法で戸惑う。メニューの階層のシンプルさ、辞書の予測変換のおりこうさなど、ソニーエリクソンが一歩抜きん出ているかんじ。
今度のPは独立ボタン少ない分押す回数増えてやぼったい。
Nよりもさらに操作系の洗練度で劣る。
いいとこはカメラのオートフォーカスかな。
ピントはきれいにくる。
写真撮ろうと思ったわりには実際なんにも撮ってないわ。
結局、ソニーの504iからパナソニックの505isへ。
色はまた赤。
別にこだわりはなくて、カメラ付きで安いの探して消去法でいったらこれになっちゃった。
覚えているだけでもN,P,N,SO,Pとキャリアを変えているので、その度に操作法で戸惑う。メニューの階層のシンプルさ、辞書の予測変換のおりこうさなど、ソニーエリクソンが一歩抜きん出ているかんじ。
今度のPは独立ボタン少ない分押す回数増えてやぼったい。
Nよりもさらに操作系の洗練度で劣る。
いいとこはカメラのオートフォーカスかな。
ピントはきれいにくる。
写真撮ろうと思ったわりには実際なんにも撮ってないわ。
「ラブ・アクチュアリー」
2004年2月8日 映画職人芸だね。まんまとやられた。なんだか泣き通し。
恋愛に飢えてるのかな。
一人で見るのヤだからカーチャンを無理やり誘った。
「あたしラブコメいいわよ、パサパサだから。」
と言ってたが、けっこう楽しめたようだ。
ヒュー・グラントのいままでの印象も重なって、感触はまんま「ノンティング・ヒル〜」や「ブリジット・ジョーンズ」。あいかわらずウィットなセリフのやりとりがおかしく、泣かせのツボも心得ている。
クリスマスには皆が愛を語りハートウォーミングになるという括りだから仕方ないけど、それでもエピソードが多すぎる。なにげにそれぞれが絡み最後にまとまってくる脚本はさすがだが、その分ひとつひとつのキャラ描写が薄くて強引。
(エマ・トンプソンだけ重厚で逆に浮いてたが)
リーアム・ニーソン親子は、オヤジの妻を失くした喪失感がどこかへ行っちゃったし、ガキの方は「アバウト・ア・ボーイ」を見た後では二番煎じ。
ヒュー・グラントのエピソードも笑わせるもののやっぱリアリティが薄い。ありえねーって!
チラシやポスターでの10人の顔写真に無かったビリー・ボブ・ソーントンがいきなり出てきてビックリ。(他にもラストでデニース・リチャーズがいたり)
それから一番のよけいは、モテないウェイターのアメリカセックス修行。なんやねん、それ!
粗探しすればいろいろあるのだが、それを上回るのがそれぞれの告白シーンの良さ。
コリン・ファースの作家のやつなんか、言葉が通じないのを逆手にとって互いにコクらせてしまう素晴らしさ。
みんな土壇場になると男がフンギリ悪いのは苦笑もんでした。
一番良かったのは、男友達の結婚式でビデオ撮ってた彼のエピソード。最初の方はミステリアスに進めといて最後は泣かせます。やっぱ片想いはせつないね。
(☆3.5)
恋愛に飢えてるのかな。
一人で見るのヤだからカーチャンを無理やり誘った。
「あたしラブコメいいわよ、パサパサだから。」
と言ってたが、けっこう楽しめたようだ。
ヒュー・グラントのいままでの印象も重なって、感触はまんま「ノンティング・ヒル〜」や「ブリジット・ジョーンズ」。あいかわらずウィットなセリフのやりとりがおかしく、泣かせのツボも心得ている。
クリスマスには皆が愛を語りハートウォーミングになるという括りだから仕方ないけど、それでもエピソードが多すぎる。なにげにそれぞれが絡み最後にまとまってくる脚本はさすがだが、その分ひとつひとつのキャラ描写が薄くて強引。
(エマ・トンプソンだけ重厚で逆に浮いてたが)
リーアム・ニーソン親子は、オヤジの妻を失くした喪失感がどこかへ行っちゃったし、ガキの方は「アバウト・ア・ボーイ」を見た後では二番煎じ。
ヒュー・グラントのエピソードも笑わせるもののやっぱリアリティが薄い。ありえねーって!
チラシやポスターでの10人の顔写真に無かったビリー・ボブ・ソーントンがいきなり出てきてビックリ。(他にもラストでデニース・リチャーズがいたり)
それから一番のよけいは、モテないウェイターのアメリカセックス修行。なんやねん、それ!
粗探しすればいろいろあるのだが、それを上回るのがそれぞれの告白シーンの良さ。
コリン・ファースの作家のやつなんか、言葉が通じないのを逆手にとって互いにコクらせてしまう素晴らしさ。
みんな土壇場になると男がフンギリ悪いのは苦笑もんでした。
一番良かったのは、男友達の結婚式でビデオ撮ってた彼のエピソード。最初の方はミステリアスに進めといて最後は泣かせます。やっぱ片想いはせつないね。
(☆3.5)
代表戦チケット売れ残り
2004年2月6日 フットボール12日の日本代表対イラク戦のチケット買った!
国立なんでもうヤバイかと思ってたら、実はかなり余ってるらしい。
確かにヨーロッパ組出ないし、平日だけどさ。
予選のときに中東組と当たるための大事なシュミレーションですよ。イラクはマレーシアみたいに弱くないし。
結局みんなスター選手目当てのミーハーかよ!
なんて、たまにしか見に行かないワシが言ってみたり。
代表のユニホームも買ったことないし。
相手がイラクなんで警備も厳重になるだろうけど、なんか怖い。てゆーより夜の試合はマジ寒そうです。
久保たのむよ。
国立なんでもうヤバイかと思ってたら、実はかなり余ってるらしい。
確かにヨーロッパ組出ないし、平日だけどさ。
予選のときに中東組と当たるための大事なシュミレーションですよ。イラクはマレーシアみたいに弱くないし。
結局みんなスター選手目当てのミーハーかよ!
なんて、たまにしか見に行かないワシが言ってみたり。
代表のユニホームも買ったことないし。
相手がイラクなんで警備も厳重になるだろうけど、なんか怖い。てゆーより夜の試合はマジ寒そうです。
久保たのむよ。
<<WOWOW加入バンザイ!!!>>
ついに加入!てゆーか「お友達紹介キャンペーン」で恩を売って申込書送ってもらったんだけど、その紹介者の名前違うのよ。
またミャウリンガル、みたいにカスタマーセンターに文句言った。
紹介者は女友達でカーチャンに知れるとちょっとマズイ。
とにかく結果的にはゴネ得というか、申し込み書も出してないが、
デジタルチューナーとB−CASカードがあるので、電話で番号告げたら10分後には見れた。
さっそく8時から、このまえの「バルサ対アルバセーテ戦」見た。
いやー、やっぱカンプ・ノウはいいね。
ダビッツのゴールも見れたし。
WOWOW大好き!って、あんま見るヒマないんだよね。
とにかく眠い。
ついに加入!てゆーか「お友達紹介キャンペーン」で恩を売って申込書送ってもらったんだけど、その紹介者の名前違うのよ。
またミャウリンガル、みたいにカスタマーセンターに文句言った。
紹介者は女友達でカーチャンに知れるとちょっとマズイ。
とにかく結果的にはゴネ得というか、申し込み書も出してないが、
デジタルチューナーとB−CASカードがあるので、電話で番号告げたら10分後には見れた。
さっそく8時から、このまえの「バルサ対アルバセーテ戦」見た。
いやー、やっぱカンプ・ノウはいいね。
ダビッツのゴールも見れたし。
WOWOW大好き!って、あんま見るヒマないんだよね。
とにかく眠い。